銀の狐と幻想の少女たち 第108話 東方地霊殿 ⑭   

「とある幸せな家族の形」





 逃げたい。
 穴があったら飛び込みたい。大声をあげてそのへんを飛び回りたい。冷たい水を頭から被りたい。適当な枕かぬいぐるみに正拳突きを百発叩き込みたい。あー! あーっ! ああーっ!!
 と。
 月見と二人きりにされてしまったおくうは、心が半狂乱に陥る一方で、体は腰掛けに座ったまま、指の一本も動かせずカチンコチンに固まってしまっていた。
 この男の前で一体どんな顔をすればいいのか、おくうは未だに答えを出せないでいる。昨日の異変で、おくうはこの狐に助けられた。命を救われた、と表現しても、決して大袈裟ではないのだろう。あのとき彼が助けてくれていなければ、恐らくおくうの精神は、荒御魂の炎に焼かれて燃え尽きてしまっていたはずだから。

 ――私はお前を無理やり連れ帰る。だから、もしそれでお前が後悔する羽目になったなら、すべてを私のせいにしろ。

 あのとき月見から掛けられた言葉は、今でもはっきりと頭の中で反芻できる。
 もちろん、この期に及んで、すべてが彼のせいだったなんて言うつもりはこれっぽっちもない。彼はただ、さとりたちと仲良くしてくれていただけ。それは、地霊殿でともに暮らす家族として喜ぶべきことだったはずなのに、おくうは喜べず、それどころか嫉妬して、いじけて、殻に閉じこもって――そして、昨日の異変へとつながっていった。
 寂しかったのなら、「寂しい」と一言でも言えばよかったのに。
 あの狐だけじゃなくて、私にも構ってくださいと、訴えればよかったのに。
 いじけた自分はそれすらも放棄して、間違ったやり方でみんなを振り向かせようとした。今になって思えば、本当に馬鹿なことをしてしまったと思う。彼がいなければ、今日という日をさとりたちと一緒に迎えることはできなかった。たくさんのひどいことをしてしまったおくうを、彼は最後まで見捨てないでいてくれた。それどころか、おくうの力が二度と暴走したりしないよう、式神

「っ……!」

 顔面が、火をつけたように一気に熱くなったのを感じた。少し前の会話がありありと甦ってくる。今のおくうは月見の『式神』という立場であるらしく、では式神が一体どういうものなのかといえば、さとり曰く、月見がおくうの新しいご主人様であるらしい。
 ごしゅじんさま。
 だれが。
 つくみが。

「さて、空」
「にゅい!?」

 いきなり月見に話しかけられたので、おくうは文字通り跳び上がって驚いた。ベッドの上の月見が薄く苦笑し、

「本当に、楽にしてくれていいんだよ?」
「う、うん……」

 一応頷きはしたものの、さとりのご主人様発言のせいで心臓のバクバクはちっとも収まらない。珍しく覚妖怪らしかった主人をちょっぴり恨む。
 月見はそれっきり笑みを消し、まっすぐな瞳でおくうを見据えた。

「――まず、もう一度確認させてくれ。本当に、体になにも違和感はないか? 体の奥の方が勝手に疼いたり、くすぶったりするような感覚は?」

 戸惑う。どうして月見は、そんなにも真剣な目でおくうの心配をしてくれるのだろう。

「だ、大丈夫。ほんとに、ぜんぜん平気」

 本当に本当だ。体の感覚は八咫烏と出会う以前の具合に戻っていて、あの力は実は失われてしまったのではないかと感じるくらいなのだから。胸の位置にあった赤い瞳だって、綺麗さっぱり消えている。
 おくうの答えを聞いた途端、月見の頬がひどく無防備に緩んだ。

「そうか。……よかった」
「っ……」

 ズルいと、思う。そんな、心の底から安心したみたいに笑うのは。わけもなく、おくうの翼がパタパタと揺れ動く。

「お、大袈裟すぎ。お前が、自分でやったことでしょ……」
「それは、そうなんだけどね。さすがにはじめての術だったから、上手く行ってるかどうしても不安で」

 どうして不安に思ってくれるのか、とか。
 自分の恥ずかしい勘違いでなければ、月見は今、真剣におくうのことを心配してくれているはずで。それが、つい翼がパタパタ動いてしまうくらいにくすぐったくて。でも、決して、嫌な気分ではなくて。
 などと悶々としているうちに、月見がなぜか、おくうに向けて深く頭を下げていた。

「すまなかった、空」
「え、……え?」

 予期せぬ月見の行動におくうは面食らう。月見は顔も上げぬまま、

「私はお前を、ずっと苦しめていたんだね」
「あ……」
「すまなかった」

 ――確かに、そうだ。月見はおくうを苦しめていた。自分の日常になんの前触れもなく入り込んできた月見という異物に、おくうはずっと苦しめられていた。寂しいと、おくうが感じてしまうようになった根本的な元凶。月見さえいなければ、ひょっとすると昨日の悲劇は起こっていなかったのかもしれない。なにも変わることのない、平和な日常が続いていたのかもしれない。
 少し前のおくうなら、心の底からその通りだと考えたはずだ。

「――なんで、謝るの?」

 そして今のおくうは、なぜ月見が謝るのか理解できないでいる。

「なんで、私を責めないの?」

 だって、月見に苦しめられたおくうは、もう散々彼を責めたのに。なのに、おくうのせいで体中が包帯まみれになってしまうほどの傷を負い、今だって痛みは続いているであろう彼が、どうしておくうを責めず、それどころか謝罪までするのか、本当にわからなかったのだ。

「どうして? どうしてお前は、そんなに、私のこと……」
「自分で自分を許せなくなるからだよ」

 月見が、顔を上げた。

「本当に馬鹿なことをしたと思ってるよ。時を遡れるなら、お前から目を逸らして、さとりたちと呑気に世間話をしていた過去の自分を殴り飛ばしたいくらいだ」
「……」
「罪滅ぼしなんて、偉そうなことを言えた立場じゃないのはわかってる。でも、だからって、またお前から目を逸らして、なにもしなかったあの頃の自分に戻るわけにはいかない。……それだけだよ」

 心が、揺れる。
 それは、極めて危険な感覚だった。月見に対してかたくなにまとい続けていた心の鎧が、ボロボロと剥がれ落ちていくような。昨日の異変はおくうにとってトラウマ以外の何物でもなく、ぜんぶが終わった今でも、ふとした拍子にまた力が暴走してしまうのではないかと恐怖を覚えるときがある。そのせいで、昨夜は一人では寝られなかったくらいだった。
 けれど、月見は言っていた――暴走なんて、させるわけがないと。
 そして、今、こう言ってくれた――また、お前から目を逸らすわけにはいかないと。
 わかっている、おくうの考えすぎだ。この狐はあくまで額面通りの意味でそう言っているだけで、それ以上の深い意図なんて込めていないし、込めようなんて夢にも考えていない。わかっている。わかっているとも。
 でも。
 でも、たとえ額面通りの意味で考えたとしても、だ。

 ――この狐の台詞、『これからはずっとお前を守る』と言っているように聞こえないか?

(う、うにゅ……)

 頭の中がぐーるぐると回る。ばばばっバカじゃないのそんなわけないでしょ!? と否定する自分と、でもでもだったらどういう意味なのどういう風に受け取ればいいの!? と否定できない自分が、おくうの思考世界で血みどろの殴り合いを繰り広げている。ここまで来ると、月見がおくうを式神にしたのだって、なにか意味深な裏があってもおかしくないような気がしてくる。それこそ、暗にお前を守るという一種の――

「――お前は、昨日のような暴走は二度と繰り返したくない。それは間違いないな?」
「はっ」

 月見の問いに救われた。おくうは慌てて頷き、

「う、うん。あんなの、もう二度と嫌」
「そうか。……なら、少なくとも今のうちは、思う存分私を利用するといい。たとえ、誰かが望んだとしても。あんな暴走、もう二度とさせてやらないからね」
「……、」

 そのとき胸の奥に感じたものは、きっと、気のせいではないのだろう。
 八咫烏とは明らかに違う、もっと暖かくて優しい力が、おくうの体の奥底に宿っている。おくうの心を、そっと包み込んでくれている。
 月見がおくうに降ろした、もう一柱の神様。おくうは胸を押さえた。余計な言葉がなくともわかった。この力が、おくうを守ってくれているのだと。そしてこれからは、おくうのことを助けてくれるのだと。
 おくうの同意もなく勝手に新しい神様を降ろしたり、あまつさえ勝手におくうを式神にしたり、いくらなんでも勝手過ぎると思う。
 でもその『勝手』が、今のおくうにとって、胸に収まり切らなくなるほど暖かくて。

「……ね、ねえ」
「うん?」
「た、例えばの、話なんだけど……」

 こんなことを考えてしまう自分の正気を疑った。でも、どうしても気になってしまって、こうして口を切ったらもうおくうの意思では止められなかった。

「も、もし、私が。……ヤタガラスの力を、手放したくないって、言ったら。ど、どうするの……?」

 月見は言っていた。八咫烏の力がもう必要のないものなら、手放してしまえばいいと。そうすれば、月見がおくうを式神にする理由もなくなるのだと。
 だから、つまり、逆を言えば。
 八咫烏の力を手放さないでいる限り、おくうは、ずっと――。

「……それはつまり、八咫烏の力が自分には必要だと?」
「あ……え、えと、そうじゃなくて、その」

 まさか正直に言えるはずもない。でも、ちゃんと言わないと変な誤解をされてしまうかもしれない。なんとか上手い言い訳を探そうとするものの、口から出てくるのは「あの、その」と意味のない言葉ばかり。
 結局、そうこうしているうちに月見が一人で納得してしまった。

「……そうか。そうだな。昨日はあんな風になってしまったけど、ちゃんと正しく使えば、その力はきっとお前たちを助けてくれると思う。無理に手放す必要は、ないのかもしれないね」
「う、うん」

 おくうはほっとした。そういう風に勘違いしてくれるなら、別にそれでいいや。

「しかしそうなると、私の式神でい続けてもらうことになるよ。あんな暴走はもう二度と嫌、なんだろう?」
「……う、うん」
「私の式神なんて、嫌じゃないのか?」

 答えられるわけがない。

「空?」
「……べ、別に、なんでもない! 訊いてみただけっ」

 月見に怪訝な顔をされた。当然だと思う。おくう自身、自分でも自分をおかしいと思っている。確かにおくうは、元々身内以外を強く警戒する性格だけれど、かといって決して恥ずかしがりなわけではない。なのに今はどういうわけか、月見の前にいるのが並々ならぬほど恥ずかしくて、さっきからぜんぜん上手く会話ができていない。
 ……いや。『どういうわけか』なんて、嘘っぱちだ。
 本当は、ちゃんとわかっているのだ。

「……あ、あの。もうひとつ、だけ」
「うん?」
「私の、こと。『空』じゃ、なくて」

 おくうは、少しだけ躊躇った。けれど一度喉でせき止めた言葉は、やがて重力に引かれてこぼれ落ちるように、

「その……お、『おくう』で、いい。おくうって、呼んで」

 もう後には引けない、と思う。この名を月見に許せば最後、おくうの気持ちはもう誤魔化しの利かないものとなってしまう。きっと、さとりたちにもいっぱい茶化されてしまうだろう。

「今まで、ごめんなさい」

 迷いがないと言えば、嘘になる。
 恥ずかしい気持ちだって、たっぷりとある。

「助けてくれて、ありがとう……」

 しかし、やっぱり、今おくうの心を突き動かしているこの感情こそが、嘘偽りのない真実なのだ。

「そ、それで、あの……その……」

 つまり、おくうは、

「――い、異変のとき、お前なんかキライだって言ったけど! あれ、嘘だから! ぜ、ぜんぜん、嘘だからっ!」

 おくうは、月見を許したい。
 そして、月見に許されたい。許されるのならば、守られたい。体の奥に宿った暖かな力を、このまま感じていたい。月見の式神になったって、ぜんぜん構わない。
 浅ましいかもしれない。
 愚かかもしれない。
 でも、やっぱり。

 やっぱりおくうは、根本的に依存したがりなのだ。

 この狐は、全身傷だらけになってまでおくうを助けてくれた。
 そのお陰で、おくうはまた家族たちの中に帰ることができた。
 あんな暴走は二度とさせないと――お前を守ると、本気で約束してくれた。
 おくうは今、守られているのだ。胸の奥に宿った、この暖かな力で。
 ズルい。
 ズルすぎる。
 だって、だってそんなことをされてしまったら、おくうは、
 おくうは、

「――ありがとう」
「へぁ、」

 そのとき月見が、月明かりのようにそっと柔らかく微笑んで、

「お燐が言っていた通りだ。優しいんだね、おくうは」
「――……、」

 それはおくうにとって、家族たちからもう何度も掛けられてきた言葉であるはずだった。おくうは、優しいのね。おくうは、優しいね。言われるたびに、ちょっぴり気恥ずかしくて、「う」と「ん」の中間みたいな声でそっぽを向くのが定番の流れだった。
 呻くことすらできない。月見の口からその言葉を聞いた瞬間、おくうは頭の中が真っ白になって、陸に上がった魚も笑えぬ有様でパクパクと唇を痙攣させるだけだった。
 あれ。
 なんだろうこれ。
 なんでこんなに恥ずかしいんだろう。そりゃあさとり様たちに言われるときも恥ずかしいけどそれとはぜんぜん比べ物に、あっなんか一気に沸騰してきたどうしようどうしよう早くなにか言わなきゃってかなんでこんなに恥ずかしがってるのただ「優しいね」って言われただけじゃない落ち着いて霊烏路空よーしまずはシントーメッキャクして深呼吸

「――つっくーみさ――――――――ん!!」
「!?」

 後ろのドアが突然けたたましく開いたので、おくうは腰掛けから転げ落ちかけた。慌てて踏ん張って振り向くと、駆け足の助走から見事な踏み切りで跳躍した霊夢が、両腕を翼のように広げた人間砲弾と化したところだった。
 月見が伸ばしていた脚を素早く折り畳む。着弾した霊夢はベッドの上でぼふんと弾み、その滞空時間を利用して膝立ちになって、月見の目と鼻の先まで前のめりで爛々と、

「やったわ、月見さん! 勝った! 私、今度はちゃんと勝ったわよっ!」
「霊夢、近い近い」
「ふふふ、そんなに褒めないでっ」

 褒めてない気がするけど、とおくうは思う。

「……うー、負けたー。悔しいよぅ……」

 遅れて部屋に入ってきたのは、ボロボロでちょっぴり涙目になっているこいしだった。弾幕ごっこで、ハクレイの巫女にやられたのだ――そう理解した瞬間、おくうの頭の中が条件反射で白熱し、怒りが灼熱地獄が如く炎を噴き上げそうになる。

「……、」

 しかしおくうはまぶたを下ろし、静かな呼吸でその感情をコントロールした。落ち着いて、と自分に優しく言い聞かせる。昨日の異変でおくうが暴走してしまうひとつのきっかけとなったのは、主人を想うあまりすぐ周りが見えなくなってしまう浅はかな自分だった。だから、おくうは変わらなければならない。
 これは、こいしと霊夢が互いに望んで闘った結果だ。故におくうがすべきなのは、怒りに任せて霊夢に噛みつくことではなく、

「こいし様、大丈夫ですかっ……?」

 こいしに、駆け寄る。こいしはえへへと頭を掻いて、気が抜けたように相好を崩した。

「負けちゃったー。結構自信あったんだけどなー」
「……強かったわね、霊夢さん」

 更に遅れる形で、さとりや藤千代たちも続々と部屋に戻ってきた。さとりのまったく感服しきった表情に、こいしはぷっくりふくれ面だ。

「今回は、たまたま負けただけだもん」
「こら。勝っても負けても恨みっこなし、でしょう?」
「そうだけどぉー……」
「あっ、こら霊夢ーっ」

 部屋に入るなり、天子が月見のベッドに駆け寄っていく。ベッドの方では、エキサイトする霊夢がいよいよ月見を押し倒しそうになっていて、

「さあこれではっきりしたと思うのっ、今回の異変も天子のときと同じでちょっとした例外ってやつで、普通だったら私たちの完全勝利だったはずなのよ! だから断じて、月見さんとの修行の成果が出てないとか、そんなのは一切ないの!」
「わかったわかった」
「霊夢、月見が困ってるってば!」

 天子にベッドから引きずり下ろされても、霊夢は一向に止まらない。

「というわけで、月見さんが地上に戻ってきたらいつも通り宴会よっ。美味しいお料理いっぱい作ってね!」
「私なんかの料理でいいのかい」
「私は月見さんの料理大好きだからいいの! あっ、それと温泉と、あったかお布団もね!」
「はいはい」
「えーっとそれからそれから」
「れーいむー! いい加減にしなさーいっ!」

 むぅ……と、おくうはなんとなく面白くない気分になった。改めて見てみると、月見はあのハクレイの巫女や天人と随分仲が良さそうだ。そりゃあ月見は地上の妖怪だから、地上の人間と仲が良かったとしてもそうおかしい話ではないのかもしれない。
 それが、もやもやする。
 おくうは生まれも育ちも生粋の地底っ子で、地上がどんな場所かなんてまるで知らない。月見がさとりたちにたびたび語っていた地上の話だって、今まで一度も聞こうとしてこなかった。だからわからない。月見は、地上で一体どんな生活をしているのだろうか。仲がいいやつらは、他にもいるのだろうか。どれくらいいるのだろう。どれくらい仲がいいのだろう。想像してみる、地上の知人友人に囲まれて、おくうたち地霊殿のみんながいなくてもまるで寂しがった様子もなく、楽しそうに生活している月見の姿を――。

(……)

 やっぱり、もやもやした。
 迂闊だったとしか言い様がない。
 だってここには、古明地さとりがいるのだから。

「――おくう」

 肩に手を置かれた。おくうはびくっとして振り向いた。案の定、そこには愉悦の表情を浮かべたさとりがいて、

「月見さんはしばらくここにいるんだから、今のうちに仲良くなっちゃえばいいのよ。だから、そんなに嫉妬」
「うに゛ゃあああああぁぁぁぁぁ――――――――ッ!!」
「ガッ」

 耐えられるわけがなかった。さとりを体当たりで撥ね飛ばして部屋を出たおくうは、湯気を噴くヤカンみたいになって廊下を手当たり次第に爆走した。一階をほぼ走り尽くし、階段を駆け上がって二階を走り尽くし、一階に降りてきて中庭に飛び出すと、隅っこの植木に隠れて体育座りをしながら半分泣いた。
 わかっている。
 頭では、わかっているのだ。要するに、ついこの間まで、おくうが月見に嫉妬していたのと同じだ。みんなとどんどん打ち解けていってしまう月見の存在にもやもやしたように、月見と仲がいいハクレイの巫女や天人、果ては顔も名前も知らない地上の人妖たちにももやもやした。それだけのことだ。
 それだけ。

「う、う゛ぅ……」

 膝を丸めて、顔を押しつけて、ぜんぶあいつのせいだ、とおくうは思う。
 おくうが今ここにいるのは、あの狐のせいだ。すべてを私のせいにしろと、あいつは確かに言ったのだ。つまりは今のおくうがこうも己の感情に翻弄されているのだって、みんなみんなあいつのせいなのだ。
 責任取ってよ、と思う。
 人の話も聞かず勝手におくうを助けたのだから、あいつにはおくうを後悔させないよう尽くさねばならない義務がある。人の許しもなく勝手におくうを式神にしたのだから、あいつにはおくうの理想の『ご主人様』たる義務があるのだ。
 だから。
 もっと。
 私を、
 見て。
 なんて。

「う゛う゛う゛う゛う゛~…………!!」

 ――霊烏路空。寂しがり屋でヤキモチ焼きで、構ってほしい地獄鴉。
 彼女がこの感情を乗り越えるには、どうやらまだまだ時間が掛かりそうである。





 ○


「……さとり、生きてるか?」
「ゴフッ……え、ええ、なんとか」

 突如暴走したおくうに撥ね飛ばされ、さとりは漫画のように宙を舞った。月見の目には、三回くらい激しくひねっていたように映った。壁にぶつかって床に落下し、今は「ふふふ、あの子も強くなったわね……」みたいな訳知り顔でピクピク痙攣していた。
 手を貸す者は誰もいない。霊夢と天子は目をパチクリさせて固まっていて、藤千代はふわふわと意味深な微笑みを浮かべていて、お燐とこいしはじとーっと手厳しい半目で、

「さとり様……あたい、今のはさとり様が悪いと思います」
「どうかーん」
「ケホッ……そ、そうね。さすがにいたずらが過ぎたかしら」

 目の前で霊夢と天子が騒いでいたせいで、なにがあったのか見逃してしまった月見である。ただ、遠くの方でおくうが「うに゛ゃあああああ……」と叫びながら走り回っているのはわかる。

「……お前、なにやったんだ?」
「た、大したことではないので、気にしないでください。ケフ」

 ぷるぷるしながら立ち上がるさとりは、生まれたての子鹿みたいだった。

「ところで、おくうと話はできましたか? コフ」
「ああ。……お前たちが言った通りだよ。本当に優しい子だね、おくうは」

 にゃ? とお燐が目ざとく眉を上げた。

「おにーさん、今おくうのこと……」
「『おくう』って呼ぶようになったんだね!」

 目を輝かせたこいしは腕を組み、しみじみとした顔つきで大きく三回も頷いて、

「そっかー、おくうも遂にかーっ」
「じゃあおにーさんとおくうは、完全に仲直りしたんだねっ」
「仲直りというより、今ようやくスタート地点に立ったようなものだけどね」

 おくうははじめて出会った当初からずっとずっと、月見を拒絶し続けてきたのだから。

「ふふ。これで月見さんも、立派な地霊殿の一員ですね。エフ」
「ねえねえ、もうここで私たちと一緒に暮らしちゃおうよ!」

 天子と霊夢が脊髄反射で反応した。

「だだだっダメだよそんなの!?」
「そうよ! 月見さんは怪我が治り次第地上に戻って、私に美味しい料理を振る舞う義務があるのよ!」
「ズルい! 地上の人たちばっかり月見を独り占めして!」
「負け犬は引っ込んでなさい!」
「それとこれとは話が別だもん! さっきはたまたま負けただけだもんっ!」

 ぶーぶー唇を尖らすこいしに、霊夢は「はン」と小鼻を鳴らして返し、

「じゃあ、月見さんを賭けてもっかい勝負してみる? まあ同じ結果になるに決まってるけどっ」
「むかっ――いいよ、今度こそ絶対勝つもん! 私が勝ったら、月見はここで暮らすんだからね!」
「じょーとーよ小娘がぁっ!! もっかいケチョンケチョンにしてやるわ!!」
「うるさいうるさいっ、そっちだってチンチクリンのくせにーっ!!」
「誰がチンチクリンよよっしゃ表出ろ――――――――ッ!!」

 と。
 売り言葉に買い言葉。少し前のおくうに負けず劣らずの勢いで、ドッタンバッタンと騒がしく外に走り出して行

「あなたたち、なにを騒いで――ひゃっ!?」
「「うわぁっ!?」」

 く、直前。奇しくも廊下側からぬっと現れた少女と、ど派手に正面衝突した。
 三者、尻餅。

「いたぁ……っ」
「「ひっ」」

 自分が誰にぶつかってしまったのかを理解して、霊夢とこいしが頭の先から首の下まで青ざめた。ついでに、部屋のさとりや天子たちまで「ひいっ」と真っ青になった。
 涙目でお尻のあたりをさすっているのは、見紛うことなく――

「なんなんですか、もぉ……」

 ――四季映姫・ヤマザナドゥ。
 部屋中に少女たちの、心臓が鼓動を止めたような緊張が駆け抜ける。間違いなく、昨日のお説教地獄の記憶が甦っているはずだ。誰しもが、あの鬼子母神ですら、指の先まで凍りついて微動だにもできないでいた。
 そのとき更に、「あーほら言わんこっちゃないー」と別の少女の声がして、

「なにやってるのさまったく。みっともないねえ」
「こ、この二人がいきなり飛び出してくるからですっ!」
「あんただっていきなり飛び込んでったでしょ」
「ぐ、ぐう……っ」

 ひょこりと顔を出したのは、トレードマークの角がぽっきり折れている勇儀だ。映姫を片腕で軽々引き起こし、恐れも知らぬ呆れ顔を向けて、

「そもそも、勝手に人の家にあがっちゃダメでしょうが」
「なにを言いますか。ちゃんと、お庭にいたペットが案内してくれたでしょう」
「いや、あれは一目散で逃げたっていうんじゃないかな……」

 この閻魔、あいかわらずである。
 とはいえ無視するわけにもいかないので、月見は控えめに声を掛けてみる。

「映姫」
「!」

 そこからの映姫の反応は、まさに百面相の如しだった。
 まず月見の方を見て驚き、
 次にぱっと笑顔になりかけ、
 すぐさま慌てたように首を振って、
 真顔でこほんと咳払い、
 そして最後にはいつもの澄ました雰囲気で、

「――目を覚ましたのですね。なによりです」
「……素直に喜べばいいのに」

 鋭い空気の破裂音が響き渡り、うずくまってぷるぷる額を押さえる星熊勇儀ができあがった。
 映姫はフルスイングした悔悟棒を胸の前の位置に戻して、

「ですが、今はそれよりも――博麗霊夢、古明地こいし」
「「は、はひっ」」

 氷の眼差しで見下ろされ、霊夢とこいしが尻餅をついた恰好のまま後ずさる。
 映姫は薄い不穏な微笑みで、

「なにやら口喧嘩らしきものが聞こえましたが……まさかとは思いますが、昨日の私のお説教、理解してもらえていないのでしょうか」
「そそそっそんなことないわよ! 私たちもぉーメチャクチャ仲良しだしっ!」
「そうだよ、もう友達だよっ」

 胸の前で互いの手と手を合わせ、「ねーっ!」とかわいらしく声を揃える二人。笑顔が完璧に引きつっている。

「……まあ、いいでしょう。ともかく、昨日の異変を受けてなお争うような真似はこの私が許しませんからね。ゆめゆめ忘れないように」
「頑張った月見のためだもんね」

 また破裂音。愚かな勇儀はうずくまるどころか膝を床について、土下座するような恰好でびくんびくんと痙攣していた。
 藤千代が半泣きになっている。四季映姫・ヤマザナドゥ――鬼子母神を本気で泣かす、世界で唯一の生命体である。

「月見くん……逃げていいですか?」
「……少し待っててくれ。私がなんとかするから」

 あいかわらず、面倒くさい閻魔様である――が、そんな彼女も根は優しく面倒見のいいお姉さんなのだと、月見は或いは幻想郷の誰よりも身を以て知っている。そう、根は優しい少女なのだ。根は。

「おはよう、映姫。昨日はすまなかったね、医者まで呼んでもらったとか」

 映姫はあくまでフラットな表情のまま、

「怪我人への対応として、当然のことをしたまでです。それより、やけにピンピンしていますが体の具合は大丈夫なのですか?」
「ああ、ぜんぶ話すよ」

 予想通りの反応だ。ここで月見は冷や汗ダラダラな少女たちを見回し、努めて自然で、さりげない風を装って言った。

「というわけで、私は映姫と話をするから。お前たちは、少し席を外してくれないか?」
「「「……っ!!」」」

 そのとき少女たちが一様に浮かべた表情を、月見はしばらくの間忘れられそうにない。
 地獄で仏を見たような。
 なので月見は、つくづくこう思う。

 ――もしかすると、世界最強は閻魔様なのかもしれない。








「……まさかとは思いますが、起きていきなり外を歩き回ったりはしていないでしょうね」
「………………ああ、もちろんだとも」
「なんですか今の間は。こら、こっちを見なさい。こら」

 しかし、この判断は少々迂闊だったかもしれない。勇儀がいるとはいえ映姫とほぼ一対一の状況になってしまっては、今度は月見がお説教地獄に堕とされてしまうのではないか。月見とて、異変の根本的な引鉄を引いてしまった罪のある身。説教大好きな閻魔様にしてみれば、まさに恰好の獲物というやつだろう。
 ほのかに身構える月見の先で、映姫はやはりいかめしく椅子に腰を下ろした。

「まったく……改めて言いますが、あなたは己の危機管理がまるでなっていません。妖怪だから大したことないとでも思っていますか。そもそも、」
「ちょいと閻魔サマー、この期に及んで説教なんてやめとくれよー」

 そういえば勇儀は、昨日のお説教地獄に巻き込まれたのだろうか。
 早速くどくど語り始めようとした映姫の腰を折り、勇儀がテーブルの上にどかんと置いたのは、伊吹瓢の三倍くらいはありそうな巨大な瓢箪であり、

「月見、お酒持ってきたよっ。さあ一緒に呑もうか!」
「馬鹿者」

 映姫が勇儀の頭をぺちんと叩いた。

「あいた。……ちょっと、さっきから私ばっかり叩かれすぎじゃない!?」
「自業自得です! 今日目覚めたばかりの大怪我人に、いきなり酒を呑ませる者がありますかっ! 傷に響いたらどうするつもりです!」
「なにをぅ!? 酒は百薬の長っていうじゃないか!」
「適切なときに適度な量で嗜むならばの話です! 起きていきなり鬼のあなたと一緒に呑むなど、適切も適度もあったものではありませんっ!」
「つまんな――――――――いっ!!」

 頬を膨らませて激しいブーイングを飛ばす勇儀に、映姫は頭を押さえて重いため息をついた。きっと脳裏では、このお調子者な鬼に某サボり魔の姿が重なっているのだろう。
 半目で月見を睨んで、

「……一応言っておきますけど、ダメですからね。許しませんよ」
「わかってるよ。……勇儀。酒は傷が治ってから、ゆっくりとね」
「ぶー!」

 あちこち包帯だらけな今の状態で酒なぞ呷ったら、体にどんな悪影響があるかわかったもんじゃない。少なくとも外の人間の世界では、入院患者に飲酒は御法度が常識だ。
 ちょうど話が区切れたので、今のうちに言いたいことを――映姫の気を説教から逸らす意味でも――言ってしまおうと思う。

「それより二人とも、礼を言わせてくれ。昨日は助かったよ」

 頭を下げ、

「特に、映姫。私が倒れたあとのこと、ぜんぶ面倒見てくれたみたいだね。……本当にありがとう」

 心の底から、助けられたと言わざるを得ないだろう。みんなが精神崩壊を起こすまでひらすら説教しまくったという、血も涙もなく残忍なやり方はさておき。
 む、と映姫がほんのかすかに肩を揺らした。

「……礼には及びません。閻魔としての職務を果たしただけのことです。ここは、元々地獄の一部だった場所なのですから」
「それでもだよ」

 月見はまぶたを下ろし、今となっては遠い昔の、かつて幼かった映姫の姿を想起しながら、

「……お前と出会えてよかった。心から、そう思うよ」
「へゃ、」

 変な声が聞こえた。月見が前を見ると、そこにはちょうど耳の先まで真っ赤になっていく途中の、半分赤で半分白な映姫の顔があった。
 二秒後、耳の先までぜんぶ真っ赤になった彼女は、

「え、えっほん!!」

 と大きく咳払いとして、それから急にしおらしくなってぽそぽそと、

「お、己の過ちを認め、感謝の心を忘れないのは、殊勝なことですね……。で、ですが、私はほんの少し手助けをしただけで……あの異変を終わらせたのは、他でもない、あなた自身の力であって……そこは、私も、まあ……認めてあげないでも、ないといいますか」
「映姫?」
「つまりですね!?」

 突然大声で叫び、またぽそぽそぽそぽそ、

「あ、あなたは、ちゃんと己の罪を自覚していて……それで、罪を少しでも償おうと、そんな姿になるまで力を尽くしたわけですし……今回は、まあ、その、特別に、特別にっ、大目に見てあげないことも」
「ねーねーさとりー、ちょっとこっち来てくれないかなー! 今ならめっちゃ面白い心が読」

 映姫が獣の動きで弾幕を撃った。
 悲鳴すら上がらない。

「――ともかく、今は安静にして傷を癒やすことに専念してください。不必要に動き回るなど、怪我人にあるまじき行動をしているようでしたら、そのときこそお説教ですからね」
「……ああ。肝に銘じておくよ」

 部屋の隅でぷすぷすと香ばしい煙をあげる勇儀に合掌しながら、月見は改めて、満場一致でしみじみと思うのだった。

 やっぱり、世界最強は閻魔様だろう。





 ○


 地霊殿始まって以来最もドタバタだった一日が、ようやく終わりを迎えようとしている。月見以外の客が皆自分たちの場所へと帰り、時間の上では疾うに夜が更けた地霊殿で、さとりは二人分のココアを携えて、ランプとステンドグラスの明かりが照らす廊下をひっそりと歩いていた。
 行き先はもちろん、月見の部屋――正確にいえば、月見に貸して休んでもらっている部屋――だ。こいしがもうここに住んじゃえばいいのにとせがんでいたが、なにがどう転んだとしても、月見は怪我が治り次第地上へ戻るだろう。月見の居場所は地底ではなく、地上には月見の帰りを待っているたくさんの人妖がいるはずだから。
 こうして月見と一緒の賑やかな一日を送れるのは、長くても一週間程度だろうか。それが終われば今までと同じように、月見がやってきてくれる日をただ地霊殿で待つしかない生活に戻るのだ。
 少し、名残惜しい。
 物思いに耽るうちに目的地へ着いたので、控えめにノックをする。

「……月見さん、起きてますか?」
『ああ、起きてるよ。どうぞ』

 トレーの上のカップを落とさないよう気をつけながら、慎重にドアを開ける。ランプの明かりで朧に照らされた薄暗い部屋。ベッドに座る月見が読んでいた本を畳み、枕元に置いた。

「待っていてくれ。今、明かりをつけるよ」

 月見が左の掌を軽く開くと、そこに青白く燃える小さな炎が灯った。月見の手を離れた炎は人魂のようにふよふよと宙を漂って、さとりの足下を明るく照らしあげてくれた。
 狐火。ただしこれは熱を持たない陰火であり、火事や火傷の心配はまったくないらしい。

「……便利ですね」

 そういえばお燐も似た術が使えたっけな、とさとりはふっと思い出した。青白く幻想的に照らし出された部屋の姿は、なんだか地霊殿ではないみたいだ。
 ベッドの傍の丸テーブルに、トレーを置く。

「ココアをいれてみました。よければ、どうぞ」
「ありがとう」

 今朝目を覚ましたばかりだから当然だが、月見はまだ包帯だらけの痛々しい姿をしている。彼の包帯を誰が取り替えるかで、藤千代を中心として激しい議論が飛び交ったのは数時間前の話だ。結局、月見が自力でできるところは自分でやって、背中や腕の難しい部分だけを藤千代とこいしが手伝う、という形で落ち着いた。おくうも手伝えばよかったのに、とさとりは今でも残念に思っている。月見の怪我が完治するまでの間に、一度でもいいからおくうに手伝わせてやるのがさとりの目標だ。
 傍の椅子に腰を下ろす。こいしたちは? と心の声で訊かれたので、答える。

「みんな一緒にお風呂に入ってますよ」

 ――おくうも?

「ええ」

 ――そうか。仲がいいようで、なにより。
 さとりはクスリと片笑む。

「月見さんが、助けてくださったお陰ですね」

 ――よしてくれ。私が助けたのは私自身だ。諦めの悪い変人、くらいに思ってもらった方が気が楽だよ。

「……月見さんらしいですね」

 心からそう思う。交友関係の広さ故か、なにかと間接的なトラブルメーカーになりやすく、困っている人がいればつい世話を焼いてしまい、泣いている人はどうも後味が悪くて見過ごせない。それがたとえ月見を嫌う相手でも、助けなんて求めていなくても、勝手に手を差し伸べて、勝手に助けて、しかしその迷いのない姿で、いつしか人妖問わず認められてしまう。かつてそうやって打ち解けた鴉天狗の少女がいて、そして今回だって、かたくなだったおくうの心に雪解けをもたらそうとしている。

「ありがとうございます、月見さん。私、いま、なんだか明日がすごく楽しみなんです。きっと、素敵な一日になるような気がして」

 目に浮かぶようだ。こいしが元気に月見のお世話をしていて、おくうが、私だってと思いつつもやっぱり素直になれなくて。そんなおくうを横からお燐がからかっていて、時折やってきた藤千代が、月見のお世話をこいしと取り合って。そしてその喧騒を、さとりは月見と一緒に苦笑いで見守っている。
 悲しんでいる人なんて、一人もいない。みんな、みんな、笑っている。
 そんな日がもうすぐやってくるのだと、本気で信じることができる。
 だからさとりは、言わずにはおれない。

「早く傷を治そうなんて、思わないでください。この地霊殿で、ゆっくり傷を癒やしてください。時間が許す限り、ずっとここにいてください」

 少し恥ずかしかったけれど、それが、さとりの嘘偽りのない素直な気持ち。
 なので最後は、せめて茶目っ気たっぷりに微笑んで、

「……じゃないと、拗ねちゃいますからね?」

 よほど予想外の言葉だったのか、月見は目をまん丸にして呆然としていて、心の中もポカンと空白になっていた。沈黙が部屋の隅々まで広がっていく。だからさとりは遅蒔きながら、考えようによってはものすごく恥ずかしいことを言ってしまった気分になってきて、えっと違うんです今のはちょっと言葉不足で拗ねちゃうのはこいしやおくうであって決して私が拗ねるという意味ではいやちょっとは拗ねるかもしれませんけどともかく

「――つーくみーっ!!」
「!」

 そのとき部屋のドアが勢いよく開いて、不意を衝かれたさとりは心臓が口から飛び出す思いで振り返った。飛び込んできていたのは、パジャマ姿で枕を抱き締めているこいしだ。更に後ろから、マットを抱えたお燐と敷き布団を担いだおくうも続いてくる。二人ともやはりパジャマ姿で、お燐は三つ編みを解いている。
 見ればわかる通り、お風呂上がり――だが、しかし。
 さとりは目をしばたたかせ、

「……えっと、あなたたちなにして」
「今日は、ここでみんな一緒に寝るの!」
「は、」
「お布団敷くよ!」
「さとり様、どいてくださーい!」
「うわわっ」

 さとりを腰掛けごと脇に押しやって、お燐がテキパキとマットを敷き始めた。月見のベッドにぴったり寄り添うように位置を調整し、続け様におくうが敷き布団を、

「……い、言っておくけど、こいし様の命令で仕方なくだからっ。私は、別に、こんなところで寝たいなんて思ってないし……」

 もちろんただの照れ隠しであり、ぜんぶわかっているこいしとお燐はにこにこしている。
 さて、いい加減に頭の理解も追いついてきた。どうやらこいしたちは、今晩から(・・・・)ここで月見と一緒に寝るつもりらしい。よって今は、自分の部屋から布団を持ち込んでお引っ越しの最中というわけだ。
 さとりはため息をついた。

「こいし、あなたはまた勝手なことを……」
「月見、いいでしょっ? みんなで一緒に寝れば、疲れも消し飛ぶよ!」

 月見がこういうお願いは断らないとわかっていて、甘えているのだ。案の定、月見は迷った風もなく朗らかな一笑で、

「好きにするといいよ。ただし、夜更かしはさせないからね」
「わーい! というわけでお燐、おくう、じゃんじゃん持ってきて!」
「らじゃー!」
「わ、私は、こいし様たちと一緒に寝たいだけなんだからあっ」

 お燐がノリノリで、おくうが捨て台詞を吐いて部屋を飛び出していく。少し経ってからお燐の「おくうはほんっと素直じゃないよねー!」とやけに大きめな声が響いてきて、おくうが「うにゃあああああ!?」と錯乱している。
 こいしが、枕を抱えたまま月見のベッドにダイブした。ごろんと仰向けに寝転がって、なんともあざとい仕草で月見を見上げ、

「月見ー、私ここで寝てもいい?」

 さとりは速やかにこいしを引きずり下ろした。

「お姉ちゃんのいじわる!!」
「こいし、調子に乗るのもいい加減にしなさい」

 こいしに甘い月見も、さすがにこればかりは苦笑いだ。

「勘弁してくれ、またおくうに嫉妬されちゃうよ」
「……」

 こいしは曰くありげな沈黙のあと、「……そっか。それもそうだね」とあっさり引き下がった。たった今、さとりをいじわる呼ばわりしたのが嘘みたいだ。この瞬間だけはさとりの頭の中に、こいしの心の声がはっきりと聞こえたような気がした。

 ――確かに、嫉妬しちゃうもんね。……月見じゃなくて、私に。

 お燐たちが戻ってきた。おくうは掛け布団で、お燐はまたマットを抱えている。布団一組でみんなが寝るのはさすがに狭いから、二組並べて敷くつもりらしい。
 その後二人が更にもう一往復して、ようやくお引っ越しは完了した。二組ぴっちり並んで敷かれた布団の上を、早速こいしがゴロゴロと転がった。

「なんだか、お泊まり会みたいだね!」
「みんなで一緒に寝たりなんて、ほとんどしたことなかったですからねー」

 お燐の言う通りかもしれない。お燐はよく猫の姿で誰かのベッドに潜り込んだりしているが、おくうはそこまで甘え上手ではないし、こいしは外を放浪してばかりで地霊殿にいる時間の方が短いくらいだった。こいしたち三人が一緒に寝るなんて、本当に一体いつ以来の話になるのだろう。

「まだ寝るにはちょっと早いねー。なにかゲームでもする?」
「……みんな、夜更かししないでちゃんと静かに寝るのよ? 月見さんも、うるさかったら遠慮なく叱ってくれちゃっていいですから」
「ああ、そうさせてもらうよ」

 本当かなあ、とさとりは怪しく思う。一応嘘は言っていないようだが、彼の言う『叱る』が果たしてどれほどのものやら。叱ると言いながら甘やかしていたっておかしくない気がする。
 ぶー、とこいしがふくれ面でバタ足をし、

「じゃあ早寝するから、お姉ちゃんも早くお風呂入ってきてよー。先に寝ちゃうよー?」
「え?」
「え?」

 さとりは首を傾げた。こいしはもちろん、お燐におくう、果ては月見の視線までもが揃ってさとりへ向けられ沈黙している。あれなんだろうこの空気、と思いながら心を読んだところによれば、

「……え、私もここで寝るの?」
「え、当たり前でしょ?」
「え?」
「え?」

 こいし。私はそんな話、一言も聞いていないのだけれど。

「みんな一緒に寝るって言ったでしょ! だからお姉ちゃんも一緒だよ!」

 なるほど確かに、こいしの言い分は一応理に適っている。しかし、まさか『みんな』の中に自分まで含まれていようとは予想外だった。このあとゆっくりお風呂に入って、こいしたちがちゃんと寝静まったのを確認してから、自室で本でも読みながら眠りに就くつもりだったのだ。さとりは一人で寝るのが好き――というより、能力が邪魔になってしまって、誰かと一緒に寝るのが難しい身の上なのだから。
 そんなのはこいしだってわかっているだろうに、彼女は一目散で月見に飛びついて、

「月見ーっ! お姉ちゃんが、私たちと一緒に寝るのなんて嫌だって! はくじょーものっ!」
「ち、違うわよ!?」

 いや安眠の妨げになるという意味ではなかなか否定もしづらいのだけれど、お燐とおくうが並々ならぬ寂しさでしょぼんとしていて、こいしのジト目も近年稀に見る破壊力でさとりの良心に突き刺さってきており、更に月見の前ではなるべくいい女ぶりたい個人的な心情もあって、

「わ、わかったわ! 急いで入ってくるから、ちょっと待ってて!?」

 と慌てて答えた結果、およそ三十分後には、四人並んで仲良く布団の中に収まってしまっていた。

「えへへ。お姉ちゃんと一緒に寝るのなんて、久し振りかもー」
「……そうね」

 月見に近い側から、おくう、さとり、こいし、お燐の順番である。おくうとこいしに左右を挟まれながら、私も大概甘いなあとさとりは静かに嘆息した。
 布団二組に四人並んで入り込むと、さすがに狭い。左ではさとりとお燐に挟まれたこいしが嬉しそうにはしゃいでいて、右ではおくうがさとりの腕にぴったりとくっついている。単純に羽が邪魔なせいもあるが、それ以上に月見に一番近いところで寝ているのが恥ずかしくて、さっきからずっと彼に背を向けてばかりなおくうである。
 月見と二人きりで話をして、いろいろと心境の変化もあったようだが、今なお素直になるまでは至れていない。とりあえず明日からは、二人の距離が早く縮まるようにいっぱいちょっかいを出していこうと心に決めるさとりだった。

「それじゃあ、明かりを消すよ」
「「はーいっ」」

 こいしとお燐が幼さたっぷりに返事をする。宙を漂っていた狐火の明かりが消えて、部屋に夜の闇がやってくる。

「おやすみ月見ーっ! 明日もいっぱいお世話するからね!」

 やる気満々で言うこいしに、月見はやんわりと笑って、

「はっはっは、お手柔らかに頼むよ」
「明日からは、おくうもいろいろとお手伝いするんじゃないかなー? なんたってほら、おにーさんの式神なんだし」
「にゅ!?」

 まだ闇に目が慣れていないせいで顔は見えないが、今のお燐はニヨニヨと意地悪に笑っていて、おくうはボフンと一気に赤くなったはずだ。

「い、いや……私は、別に、そんな」
「あらおくう、一体なにを考え」
「うにゃあああああ――――――――っ!?」
「ぶっ」

 絶叫したおくうに、ビンタをするような勢いで口を塞がれた。彼女がなにを考えていたのかは、例によって個人情報保護というやつだが――敢えて言うなら、この子って意外とオマセさんだったんだなあとだけ。一体どこで覚えてきたのやら。
 突然のおくうの絶叫に、月見がベッドの上で驚いている。

「お、おくう?」
「なんでもない! ……ま、まあ、ちょっと飲み物を持ってくるくらいなら、してあげてもいいけどっ」

 本当に素直じゃない。
 しかし月見は、優しく息をついた音で、

「……そっか。じゃあ、そのときはお願いしようかな。ありがとう」
「……う、うにゅ……」

 まさか普通に礼を言われると思っていなかったおくうは、二の句を失ってもじもじと沈黙した。さとりもこいしもお燐も、みんなほっこりした。

「さて、騒ぐのはおしまいだ。自分で言うのもなんだが、私は朝が早いからね。朝寝坊はさせてやらないよ」
「はーいっ」

 こいしが布団の中をもぞもぞ動いて、さとりの腕に絡みついてくる。

「……こいし?」
「えへへー」

 暗闇に未だ目が慣れず、こいしが一体どんな顔で笑っているのかさとりにはわからない。それが、なんだか無性に残念だった。きっと、見た目通りの女の子らしく、子どもらしく、ひどく無邪気で幼気な笑顔だったことだろう。
 昨日の異変を通して一番変わったのは、もしかするとおくうよりもこいしなのかもしれないとさとりは思っている。今日一日だけだから、気のせいかもしれないけれど。しかし地底のあちこちを当てもなく彷徨(さまよ)い歩き、なにを考えて生きているのかもよくわからなかった妹に――ひとつの、はっきりとした芯が生まれたような。指の先から足の先の隅々まで、無意識によって作られたものではない、心からの感情が巡り巡っているような。
 勝手に徘徊していた月見を見つけては、びっくりして。
 博麗の巫女と口喧嘩をしては、ぷんすかと怒って。
 閻魔様と遭遇しては、冷や汗ダラダラで慌てたりして。
 いつもにこにこ笑ってばかりいたような少女が、随分と表情豊かになったものだと思うのは、果たしてさとりだけだろうか。もう長らく耳にしていないこいしの心の声が、ふとした拍子に聞こえてくるように感じるのは、さとりの独りよがりな勘違いだろうか。
 そのとき、

「……お姉ちゃん。お燐、おくう」
「……?」

 一日中あちこち動き回ったせいで早くも睡魔がやってきたらしく、こいしが半分ほど微睡(まどろ)んで。
 しかし、間違いなく、こう言った。


「ずっと。……ずっと、一緒だよ」


 ……きっと、気のせいではない。そう思いたい。
 辛い異変だった。さとりたちの心に、永劫消えることのない深い爪痕を残していった。たとえこの先の未来がどんなに平穏無事であろうとも、消せない記憶は呪いが如く甦り、さとりたちを幾度となく苦しめ続けるだろう。
 でも、怖くなんてない。
 そんな記憶に押し潰されてしまうほど、さとりたちは弱くなんてない。
 みんなと一緒なら、何度だって、なんだって乗り越えていけると――本気で、信じることができたから。
 これといって示し合わせたわけではない。明かりひとつない暗闇の中では互いの顔すらほとんど見えないのに、けれど自然と通じ合って、さとりは、お燐は、おくうは、今よりももっと近く、おしくらまんじゅうをするみたいにこいしの方へ体を寄せた。
 いつ眠ってしまったのかは、覚えていない。でも、これだけははっきりと言える。
 悪夢は、見なかった。
 そして、今まで生きてきた中でいちばん、安らかに過ぎていった夜だったのだと。





 ○


 翌朝、月見は今まで通りの時間に目を覚ました――と、思う。地底には太陽がないので、日差しの角度でおよその時間を見当づけることができない。異変が終わり、元の明るさを取り戻した地底の朝は大層薄暗く、闇の好む妖怪には心地よかろうが、月見にとってはなんとも落ち着かない不慣れな目覚めだった。日の光がないと落ち着かない――改めて、自分が如何に人間としての生活に毒されているのかを実感する。
 ともあれ、起きた。両腕の包帯が緩んでいて、未だ火傷の痕の残る不恰好な肌が目に入った。とはいえ、順調に快方へと向かっているのは一目瞭然で、この程度ならもう包帯は外してしまって大丈夫かもしれない。あまり傷が深くなかった顔や脚を含め、明日にもなればほとんど完治していよう。
 もっとも、傷が一番深い背中は、まだしばらく掛かるだろうが。昨日、包帯の交換を藤千代とこいしに手伝ってもらったときは、傷を見たこいしがその場で泣き出してしまって大変だった。
 ――こいし。
 月見は、床を見下ろした。月見のベッドの脇につける形で、二組の布団が隙間なく敷かれていて、

「……ふふ」

 思わず、目尻が緩んだ。四人並ぶには少々手狭な布団の中で、ともすれば寝苦しそうにも見えるほどぴったり寄り添って。
 さとりが、こいしが、お燐が、おくうが、眠っている。それはもう、『安眠』のお手本として写真に撮って辞書に載せたくなるほど、すやすやと気持ちよさそうに眠っている。
 辛い異変ではあった。月見が負った怪我なんてまさに道端の小さな石ころみたいなもので、彼女たちの心は想像も及ばぬほど傷つき、打ちひしがれ、苦しめられたはずだった。
 だが、この、揃いも揃って能天気な寝顔を見て確信した。
 この子たちなら、大丈夫だ。時には異変の記憶が甦り、震えてしまう夜もあるだろう。けれどそのとき、決して独りではない。大丈夫だよと言って、傍にいてくれる家族がいる。
 辛い異変だったけれど、辛い異変だったからこそ。
 また、今度はみんな一緒に、手をつないで歩き出していく。強く、強く、乗り越えていく。
 だから月見はその背中を見守って、時に少し手を添えるだけでいい。

「……朝寝坊は、させてやらないって言ったけど」

 小声で、呟く。余計な音を立てぬよう細心の注意でベッドから抜け出し、軽く伸びをして、床を見下ろしてはまたほころぶ。

「……もう少し、寝かせておいてやるとするか」

 ――みんな仲良く、幸せな夢を見ているだろうから。
 散歩でも、してこようと思う。地底の朝は薄暗くて陰気だけれど、きっと快いひとときとなるだろう。

 二組並べた布団の上で、四人ぴったり、割り込む隙間もないほど寄り添って。
 すやすやと眠る、それはかけがえのない――とある幸せな、家族の形。




 東方地霊殿――了。








 ○


「――月見さんっ、あなたはまた勝手に徘徊してえっ!! そろそろベッドに縛りつけますよ!?」
「つけるよー!?」
「……悪かったよ」

 了。









2017.04.23(日) 22:00  /  COMMENT(41)  /  TRACKBACK(0)

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3179/ Re: 通りすがりの迷子さん

通りすがりの迷子さん>
 秘めた感情が爆発を起こしてしまったおくうちゃんですか……とっても大変なことになりそうですね(KONAMI
 というわけで、地霊殿編のヒロイン枠はおくうちゃんでした。残すは星蓮船編ですね。むふふ。
 仮に一番好感度の高いヒロインが助けに来てくれるとしたら、誰が来るんでしょうねえ。順当に考えればゆかりんですが……そこで別のヒロインに負けてしまって涙目なゆかりんというのも……(いつもの
 霊夢は、よその二次創作の影響で猫のイメージが強くなってきたかもしれません。『月見=ご飯をご馳走してくれる(お賽銭を入れてくれる)人』みたいな……どこまでも恋愛感情とは無縁の懐き方をしそうなイメージがあります。
 今のうちに好感度を上げておくと……ゆかりんが冬眠から起きたときが楽しみですネ!
 映姫様ならとりあえず「なにを馬鹿なことをやっているのですか!」と二人を止めに入るはずなので、そこですかさず勇儀さんが「んー、そんなに月見を独占されるのが嫌なのかい?」と茶々を入れます。すると黒コゲの勇儀さんができあがります(合掌
 なるほど、そう考えると勇儀さんとめーりんは案外意気投合できそうですね。格闘好きってところも共通点ありますし。
 ……これは勇儀姐さんに苦労人フラグが?
 ではでは、コメントありがとうございました。

P.S.
 だから神奈子様はそんなに悪くないんですってばあ!
 ということを次回のお話で証明し、コメディチックに涙目にして差し上げたいと思います。涙目は外せない。常識ですねっ。


2017.05.06 17:22 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3178/ Re: 樒さん

樒さん>
 神とほとんど同じだが神ではない、ですか。もしかすると、熊野独特の信仰の形というべきものかもしれませんね。ふーむ、できることなら私も一緒に詳しく話を聞いてみたい気分。
 さて私も正直に申し上げますと、古事記と日本書紀で八咫烏を遣わした神様の名に違いがあるというのは、今回調べ直してはじめて知りました。ひとまず私の手元にある本をひと通り見直してみると、「天照大神が遣わした」と書いてあるものと、厳密に「誰が」かは書いていないものに別れました。いろいろありますね。ただ「天照大神が遣わした」の本、古事記ベースなのにそう書いてあるんですよね……( -"-) そのあたりから、八咫烏を遣わしたのが天照大神なのか高木神なのか、大衆向けにはそこまで厳密に区別されないのではと感じてます。

 一方で、私の中でも天照大神より高木神の方が格上(という表現が正しいかはわかりませんが)な印象はあります。造化三神の一柱ですから。私は「天照大神が遣わしたという説と高木神が遣わしたという説の二つがある」でいいような気もしますが、区別したい人は厳密に区別しそうなトコロですね。
 しかし、今って古事記の方が正確って言われてるんでしたっけ。なんか私の記憶では、古事記は天皇礼賛の色が強いので日本書紀の方が、みたいに言われていたような……逆でしたっけ? ・w・)? まあ記憶違いですかね。

 さて、少し話は逸れますが。わたくし、地霊殿の二次創作においておくうが暴走しそれを主人公が助ける流れは、私が影響を与えるまでもなくすでにありがちなものになっていると思っています。
 しかしながら他の二次創作では、「どうしておくうは暴走したのか」という観点で見たとき、単に「力を制御しきれなくなったから」としか書かれないものが大半でした。制御棒があるのに、主人公の目の前でなんともタイミングよく暴走するわけですナ。その一連の『テンプレ』に、おくうの心情と八咫烏の荒御魂を絡めて因果関係をつけてみるのが地霊殿編の試みのひとつでした。

 思うに、おくう(八咫烏ver)が暴走状態で月見らに攻撃して回ったのが、『自分の意思でそうしているように見えたから』の原因でしょうか。後々のストーリーを進めやすくするためにあのようにした部分もあるので、もっと私都合ではない別の視点から考えるべきだったかもしれません。或いは全編を通して、荒御魂という側面を強調しすぎたのかもしれません。
 それにしても、実際はむしろ依代の方が神霊の影響を受けるんですね。そうだとすると、どのみち神霊の影響を受けるなら無心だろうとなかろうと関係ないような気もしますが……影響受ける受けない以前に、無心でなければ神霊が宿ってくれない、ということでしょうか。
 ちなみに私の場合、無心でなければならないという原作設定は、無心でないと神霊の方になにか悪影響があるのではないかと連想し、あとは本編の通りです。ま、まあ独自設定ってことで……(泡を吹いて痙攣

 とりあえず問題の「天照大神が八咫烏を遣わした」の箇所は、「天照大神らが」に若干訂正して、けいじばんにでも書いておこうと思います。古事記と日本書紀で二通りの記述があるわけなので、敢えて天照大神と限定する必要はないでしょうし。一方で高木神という名を出されても、大半の人は「?」でしょうから。

 樒さんには珍しく感情的なご批判だったのでやや戸惑いましたが笑、どうあれ今回も勉強させていただきました。毎度毎度お世話になっておりますん。
 歴史の偉人や神様を『敵』として描けば、それを信仰している方々から批判が出るのは当然と思います。最近でもFate/Grand Orderというゲームで秦の始皇帝が怪物として描かれ、中国のユーザからバッシングを浴びた、なんてのがありましたね。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.05.06 17:18 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3176/ Re: 蒼牙さん

蒼牙さん>
 こちらこそ遅ればせながら、地霊殿編読了ありがとうございました `・ω・)ゞ
 そうですねえ、おくうといえばアホの娘で無自覚であまり恥ずかしがったりしない印象ですね。なので敢えて、私は恥ずかしがりまくりのツンツンおくうちゃんを書きたいっ。これからも、さとり様にたくさんちょっかい出されてうにゃーうにゃーってなってればいいと思います ・w・)≡3
 妖怪は傷の治りが早いからいいですよね。細かいことは気にせずがんがんボロボロにできるので(
 こいしは、どうなんでしょうね。根本的に心を読む能力が好きではないようなので、第三の目は、(開けられるとしても)案外ずっと閉ざしたままでいそうな気がします。でも、なにも考えずなんやかんやしている原作のイメージとは、ちょっと違う感じになっていくかもしれません。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.05.05 23:51 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3174/

『いいぞォ!もはや敵はおらん!八咫烏の力をもって月見さんを主人に変えてしまえ〜‼︎』
『危険です!一度、(恋の)火が入った八咫烏は…(感情が)爆発だってするんだぞ‼︎』

…おはこんばんにちは。月見さんとお空の会話中はこんな思念が飛び交っていた迷子です。

なるほど、地霊殿のヒロイン枠はお空だった訳ですか…自分は地霊殿はヒロイン確定のイベントかと…
(好感度が1番高いヒロインが助けに来る的なやつ)

月見さんにじゃれつく霊夢…!(コテリン)まさか、もしそうだとしたら…ふふ。
(ゲスい笑顔、そして盛大な勘違い…?)

…お空、今の内に好感度を上げておけば後々…ふおぉぉ⁈(さとりさんに巻き込まれて吹き飛ぶ迷子)

…閻魔様…この2人、月見さんの所有権を巡って争おうとしておりましたが…閻魔様も混ざっては(殴)
…なんか、星熊様が咲夜さんを弄っているめーりんと同じように見えるのは、気のせいだろうか…?
…皆様も帰るみたいですので、自分も地上に戻らないと…ではでは、この辺で…残念美人っ!








P.S.〜地底の片隅〜
迷子「さて…行くとするか」
閻魔様「待ちなさい、何処へ行くつもりですか?」
(迷子を引き止める閻魔様)
迷子「…この異変の首謀者を叩きに行くんですよ。このままお咎め無し。じゃぁ、彼奴らはまた同じ事…いや、それ以上の事を仕出かすだろうから…」
閻魔様「この異変は霊空路空と古明地こいしの…まさか…!」
迷子「そう、お空に八咫烏の力を渡した奴がいる…自分勝手な理由で八咫烏の力を渡した神様がな…」
閻魔様「でも、あなたがそこまでする理由が…!」
迷子「閻魔様、自分は許せないんですよ。神様だからって、皆から忌嫌われているからって、さとりさんやこいしちゃん…地底の皆を弄んでいいと思っている奴等が…‼︎」
閻魔様「…!」
迷子「…閻魔様、この事で背負う罰は必ず受けます。ですから、今は見逃して下さい」
(迷子、地上へ飛び去る)
〜地上・妖怪の山〜
迷子「…首を洗って待っていろ…八坂神奈子ォ‼︎」

次回、東方地霊殿extra
『撃ち抜け、神(ヤツ)よりも速く』


2017.05.04 22:26 / 通りすがりの迷子 #- / URL[EDIT]
3173/ Re: みあさん

みあさん>
 はじめまして残念美人! 初コメントありがとうございます! ・w・)ゞ
 おはようござんねんびじん……これは新しい挨拶が流行る予感……!(ゴクリ
 道中なんだかんだありつつも、最終的にはハッピーエンド……というのを、銀狐の安定と信頼の鉄板にしたいですね! そんな幻想郷が私は大好きです。
 おくうちゃんは、これからもなかなか素直になれずツンツンしていくことかと思います。映姫様もそうですが、こういうヒロインを書くのは実に楽しいですね(´ω`)
 というわけで、これからものんびりまったり頑張ってまいります。今後も楽しんでいただけますように ・w・)人
 ではでは、コメントありがとうございました。

P.S.
>スピンセメダチョッチョノボデボ。
 ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!(古傷を抉られ無事死亡


2017.05.03 20:57 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3171/ Re: 庄松屋さん

庄松屋さん>
 残念美人! ハーメルン→なろう→ブログと順に訪問くださいまして、ありがとうございます。
 こんな辺境のブログまで多くの方が足を運んでくださって、楽しんでいってくださるというのは、ただただ物書き冥利に尽きるばかりであります。残念美人への愛と定期更新で書き続けるくらいしか取り柄のない人間ですが、今後も完結目指してやってまいりますので、よろしくお願いします。
 やはりハッピーエンドが至高!
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.05.03 20:49 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3169/ Re: 卍白狼卍さん

卍白狼卍さん>
 読了ありがとうございました(´ω`)
 依存型ツンデレおくうちゃん、多くの方にかわいがっていただけてなによりです。これからはヒロインヒロインしていきますよっ ・w・)≡3
 ギャグしてるさとり様もなかなか楽しいですね。さとり様のキャラの幅が広がったような気がします。
 勇儀さんが邪魔していなければ、もしかすると月見の名前を呼んでいたかも……しれませんね。しかし、そう簡単にやらせはしませんっ。ツンとデレの間でもじもじしてるヒロインを書く楽しさよ。
 宴会は、諸事情により少し間を空けてからやります。
 皆様の期待を一身に背負っておりますからね、神奈諏訪涙目はバッチリやっていきたいと思います……! いや、決して私がそういう話を書きたいわけではないのですよ。皆様からの期待がちょっと重くて重くて仕方なく(棒
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.05.02 15:47 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3168/ Re: 秋風紅葉さん

秋風紅葉さん>
 残念美人!
 やはりほのぼのはいいですねえ……書いていて心が癒やされます(´ω`)
 次回はけいじばん。に書いてある通り、守矢神社涙目回です。宴会は少し間を空けてから、やるつもりです。
 ではでは、コメントありがとうございました。


 ……チョロい映姫様はほんと書いてて楽しいです(ボソッ
 あっ違いますえーきさま待ってやm


2017.05.02 15:46 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3167/ Re: カズさん

カズさん>
 残念美人!
 地霊殿編完結しました。読了ありがとうございました。
 そろそろ、「橋姫様のホンネ。そのさん」と書くときが来たか……! と思ってます。パルパルゥ。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.05.02 15:44 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3165/

八咫烏は神と殆ど同じだが、神ではない、というのが私に神武東征について教えてくれた方の意見でしたし、私が並べた意見も大体はその人からの伝聞です。ただ、その人が熊野大社の元神官であった事から詳しい裏付けは取ってません。まさか本業だった人が適当な事を言ったとは思えませんが、「この神社では」と前置きしていたものを私が忘れているだけかもしれません。ややこしいですが、神使として扱われつつ、熊野の守り神として祀られていました。主祭神などが高位過ぎる為、それらと同格に見せないようにしたかったのだと今は思っています。別の地域では分かりやすく神として扱われて神として祀られている事は知っていますが、熊野が八咫烏の本場というのが私の認識でしたので、少し強く言ってしまいました。

次に八咫烏を遣わしたのは誰かという話ですが、正直に申しまして、日本書紀での神武東征を私はまるで知りませんでした。古事記は軽く読んだ事があり、そこでは高木神(高皇産霊尊)でして、これまた今まで見聞きした話でもそうでしたので、それ以上調べなかったのですよ。流石に出鱈目は言い過ぎでしたね。言い切る程の根拠となるものは私自身にはとりあえずありません。

出来る事であれば教えて下さった人に連絡が取れれば宜しいのですが、もう亡くなられており、そこからは他の方とも殆ど交流が無かったもので、今となっては確認が取れません。ただ、高木神を祀っていない場所であえてその話をしたからには、何か特別な根拠があったとは思うのです。

もしかしたら、高木神が天照大神よりも行動力があると国譲りの場面などから判断したのかもしれません。天照大神と高木神は一緒に登場し、まるで巫女のように他の神へ意見を乞う時が多いのですが、高木神はまだ自分の判断で行動する事が幾らかありますからね。それに高木神が高天原の実質的な統治をしていたと見る説もありますし、国譲りと神武東征は共に征服の話ですので、国譲りで司令的な役を果たした高木神を神武東征でも同じ立場であったと考えたのかもしれません。もしくは日本書紀の政治的要素の強さを嫌い、古事記の内容を優先したか。試しに日本書紀を読んでみたところ、八咫烏を遣わした場面は妙に天照大神を賛美しており、何やら作為的なものを強く感じましたし。それに一応、学説的には日本書紀よりも古事記の方が全体的に正確だというのが今は主流だった気がします。

そして最後の八咫烏が怒り狂った件。この事に私が違和感を覚えたのは、八咫烏に自我があり、自分の意思でそうしているように見えたからです。荒御魂は神の側面であって独立した別人格ではないと仮定してのものですが。

一応、現実の依り代の話をしますと、憑依される依り代には無心である事が必要とされています。それと、どちらかと言うと依り代の方が神霊の影響を受ける側ですね。人間や動物には神霊に影響を与える程の強さは基本持たないという事でしょう。東方の原作でも受け入れには無心である事が必要とされており、その為に普段から何も考えていない空が受け入れ先になっています。

ただ、それは勿論現実と原作の話。本文で説明されている以上、ここの空に降ろす事は頑張れば出来るのでしょう。そして、霊夢と魔理沙を殺害したと思い込む事で生じる苦しみや、今までの行動を首謀者であるこいしに無意味だとされた事のやるせなさなどは、確かに人間の基準ではよっぽどの事ですね。そこは納得しました。

とはいえ、一匹の妖怪の負の感情だけで八咫烏の在り方が左右される事にはやはり違和感があります。そもそも、私が八咫烏の暴走に納得できない一番の理由とは、神話では戦争の斥候役程度で特に武力を行使しなかった事や、度々同一視される金鵄も敵の目を晦ませて無血勝利に導き、破壊活動はしなかった事です。怒り狂ったとしても地底を破壊するような暴挙へ走る存在と見るには、本来の性質が理性的過ぎるように思えています。

それに加え、神武天皇の兄が全員亡くなられ、熊野の神に苦戦を強いられ、軍勢が全滅しかけて、周囲の負の感情が強かっただろう戦場で無事に役目を遂げたのが八咫烏です。それを感化や共感で怒り狂わせるとなると、少なくとも百は居ただろう人間達の想念よりも、直接繋がっているとはいえ、空一人の想念が上回らなければなりません。そう考えると、本文のあれでも全然足りないと思います。実質的にはもう、他者の負の感情で心を乱される事は無いんじゃないかとさえ思っています。怒り狂うには八咫烏自身が何かに怒る以外にはないのではないかと。

とりあえずこんなところですかね。今までは妙な部分があっても黙るなり、触れないなりしていたのですが、今回ばかりは思い入れが強い八咫烏関連の事でしたので迂闊にも手が滑りました。雨宮さんが一番気になされている八咫烏を遣わしたのは誰かという事は、日本書紀としては天照大神で間違いありません。八咫烏に太陽の化身という要素を付けておくなら、もうその方が説明が楽でいいんじゃないでしょうか。言い出しておいてぶん投げるのは申し訳ありませんけれど、高木神が遣わしたとするとややこしくなりますし、天照と高木神が遣わしたという事にしとけば全くの嘘にはならないと思います。阿求の存在が微妙に気になってきますけどね。東方は古事記の方が優先されている印象がありますし。

まあ、現実を持ち出して創作を否定するのは不粋ですよね。これからはもう少し空気を読んで、意見を述べる時もきちんとした証拠や出所を用意した上で指摘するように致します。

では、失礼します。本当に長文ですみませんでした。


2017.05.02 01:33 / 樒 #- / URL[EDIT]
3164/ Re: アセロラジュースさん

アセロラジュースさん(非公開コメント)>
 残念美人!
 終わりました、地霊殿編。緋想天編とは違ってオチをつける終わりにしたあたり、私のメンタルがシリアスでどれほど荒んでしまったかがよくわかりますね(濁った目)。楽しかったですけど……キツかったっ……!
 ふふふ、今回も誤字なんてなかったでしょう? これが私の実力ですよっ。まあ推敲してる間に十ヶ所くらい誤字直しましたけど
 誤字報告は二四時間四六時中で受け付けておりますので、ふっと気づいたときは報告してやってください。誤字探し>本編の内容、みたいになってもアレですけれども笑
 原作異変をどこまで書くか、は、私もまだはっきりとは決めていません。とりあえず星蓮船編までは確定、という感じですね。銀狐みたいなタイプの作品は続けようと思えばいつまででも続けられるので、やろうと思えば日焼けしたチルノまで行くこともできますが……。
 まあそんなに長くやってもしょうがないので、適度なところでしっかり完結させて、できなかった原作異変とかは番外編でやればいいのでは? と思ってます。今は百話と少しですが、恐らくは、二百話までは行かずに完結するでしょう。たぶん。きっと。めいびー。
 ではでは、コメントありがとうございました。

P.S.
 私も、どっかで似たような言葉を聞いた気が……とは思ってたんです。いや、化物語知りませんけど。
 どこで聞いたんだろう…… ・w・)?


2017.05.01 23:32 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3163/ Re: 翁。弁当さん

翁。弁当さん>
 おくうちゃんのほっこり力が……一万……二万……まだ上がるだと……?
 たくさんのコメントで早く涙目になってほしいと言われる神奈子様ェ。私は本当に、趣味(残念美人涙目)の喜びを共有できる素晴らしい読者様方に恵まれたと思いますっ。
 一時期は某声優の影響で空前絶後のツンデレブームが起き、「ツンデレキャラはもういいよ……」みたいな雰囲気になりましたが(※個人の感想です)、こうして書いてみるとやはり恐ろしいポテンシャルを秘めていますね。映姫様もコメントを見るに、なかなか楽しんでいただけているようですし。
 純粋な娘が素直になりたい気持ちとなれない気持ちの間で揺れまくっているのはよいものです。完全に依存しちゃうかどうかは決めてませんが……ともかく今は、揺れまくるおくうちゃんを楽しんでいたいと思います。
 ではでは、コメントありがとうございました。

P.S.
 「驚異的に鬱蒼と生い茂った青黒い海栗と原始的に堅牢と丸まった団子虫をカラッと狐色に揚げた藍様が半狂乱になりながら尻尾を四方八方に飛び散らせて橙に向かってドストレート直球を投げるも萃香のフルスイングによってスタンドに運ばれるSS」

 この無茶振りを見てくれ。こいつをどう思う?


2017.05.01 23:07 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3162/ Re: 因幡の物置さん

因幡の物置さん>
 残念美人!
 ニヨニヨしていただけましてよかったです。ツンデレおくうちゃん……恐ろしい子っ!
 あの狐は『式神の契約なんて建前のもの』みたいな認識ですからね、それがなんとなく不満なおくうちゃんは今後も彼の前ではツンツンしていくことでしょう(愉悦
 もちろん月見は割とすぐ地上に戻ります。地上のヒロインズを書きたいんじゃあ! 輝夜や咲夜さんなんてもう何話出番がないことかっ! ・w・)≡3
 シリアスを乗り越え、思う存分ほのぼのできる喜び。また残念成分たっぷりとやっていければいいなあと思います。
 ではでは、コメントありがとうございました。残念美人!

P.S.
 結局ゆかりんが起こされなかったのも、彼女が冬眠明けしたときの楽しみに取っておくためなのですっ。
 あー、書ける日が今から本当に楽しみなんじゃー。


2017.05.01 23:06 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3161/ Re: トミーさん

トミーさん>
 残念美人!
 地霊殿編、読了ありがとうございました(´ω`)
 なんだか、にとりや響子を涙目にして和んでいたのが遠い昔のように感じます。いやほんと、こんな長い間お付き合いくださってありがとうございました。
 おくうちゃんマジ天使。はあ、私も頭撫でられて手を振り払うに振り払えず「う゛――――――――…………」なおくうちゃんを愉悦顔で愛でたい。メガフレア叩き込まれたい。
 他の二次創作でよくあるイメージとはちょっと違う感じに、というのは銀狐ではしばしばあることですね。天子ちゃんとか、あややとか、キスメとか、赤蛮奇とか。……ゆかりん? ゆかりんは元から残念ですよね?(じゅんすい
 次は皆さん待ちに待ったアノお話ということで。まったく、誰かが涙目になるような話を期待するなんて、実にけしからん人たちですね! ありがとうございます! ありがとうございます!
 コメディ的な不憫さを演出できればいいなあと思います。
 ではでは、コメントありがとうございました。残念美人!


2017.05.01 23:05 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3160/ Re: 樒さん

樒さん>
 内容が内容なので、ちょっと優先的に返信いたします。
 地霊殿完結しましたし、そろそろ来るだろうかと身構えていました笑 本編の内容に関して事細かな指摘をしてくださるのは樒さんくらいですので、今回も勉強させていただきますっ。 ・w・)≡3
 大きく分けると三点でしょうか。

 まず、「八咫烏は神ではなく神使である」という点。
 これは、八咫烏神社なんてものが存在して軍神として信仰されているくらいなので、少なからず一定数の人々において神として認識されているはずだと私は思っています。そして、人々から神様として祀られたらそれはもう神様だとも。
 更には上の八咫烏神社においては、八咫烏が建角身命という神様が化身した姿であるとされているようで。たとえ元は違かったとしても今はもう神様なのでは? というのが私の感覚です。

 次に、「神武東征の際に八咫烏を遣わしたのは天照大神ではない」という点。
 この指摘はわたくし非常に驚きまして、私が勉強に使った本では普通に「天照大神が遣わした」と書いてあったのです。まさかその本が間違っていたのかと思って今回調べ直してみましたが、どうも『古事記では高木神が遣わしたとあるが、日本書紀では天照大神と書かれている』とまでしかわかりませんでした。一応その記述を信用するなら、銀狐の内容は(日本書紀的には)間違っていないことになるかと思いますが……。誰からも指摘されなかったのは、みんな興味がないのではなく、むしろこっちの意味合いが強いのではないでしょうか。
 しかしながら、樒さんのコメントがいつものように非公開でないあたりから、ご自身の意見に強い確信があってのご指摘かと想像しますし、文章的にも完全否定、でありますし。
 樒さんがなにを以て「八咫烏の記述が出鱈目」としたのか、詳しく根拠をお聞かせいただけないでしょうか。「日本書紀では天照大神と書かれている」のではないのか? 私の解釈が間違っているのか? 非常に気になります。
 もしかして日本書紀では「金鵄」となっていて、「金鵄≠八咫烏」と捉えるなら「八咫烏は天照大神が遣わしたのではない」なのか? とかいろいろ考えてますが……回答をお待ちしております。

 そして最後に、「八咫烏の怒り狂う理由が見当たらない」という点。
 これは本編から引用しますが、
「おくうの感情に共鳴して、暴走の一歩手前まで激昂しているのだ。嫉妬、憎悪、悲傷、孤独、苦悩、自棄、おくうが抱くあらゆる負の感情を貪欲に呑み込み、燃え盛る怒りへと昇華し、それを更に力へと変換して放出している」
「肉体に降ろした神様の御魂は、依代の精神状態に大きく影響を受ける」
「依代の心が清らかなら和御魂に、荒んでいるなら荒御魂に変わる」
 です。その結果として、制御棒を捨ててしまったおくうでは制御しきれず、暴走という流れになります。自暴自棄状態のおくうの感情は、それはもう「よっぽど」だったのだ――とした、つもりです。
 現代の信仰において、実際そういった発想があるのかはわかりません。以前のコメントで書いたような気もしますが、私は「現実は現実、創作は創作」主義なので、基本的にこういうのは雰囲気と勢い重視です。

 他にも「人気のある作品で怪物扱いは」とか、気になるところはあるのですが、上の疑問点がすっきりしないうちは触れないでおこうと思います。
 いやでもほんと、「天照大神が八咫烏を遣わして」って書いてあるんですよ……もしこれが本当に間違いなら、樒さんの指摘はもっと広く世に知られるべきなのでは……。

 ともかく、一旦ここまでとします。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.04.30 13:09 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3158/ Re: 日の倭御狐さん

日の倭御狐さん>
 とある幸せな家族の死……バッドエンドまっしぐらじゃないですかやだーっ!!
 まあデレデレうにゅほも魅力的ではあるのですが……やっぱりこう、素直になりたい気持ちとなれない気持ちの間で揺れまくってる姿が、こう……いいですよね!!(語彙力の喪失
 私も依存されたいです。ほんとどうすればそんな素敵な娘と巡り会えるんですか(キレ気味
 御狐さん……そんなに神奈子様をいじめてほしいだなんて、ひどいです。そんなお話を書かなければならない私の気持ちにもなってください! 本当に胸が躍るゲフン痛むんですからね!!
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.04.30 12:44 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3157/ Re: (未入力)さん

(未入力)さん>
 残念美人!
 いつも楽しんでいただけましてなによりでございます。
 だって勝手にいなくなっちゃうんですもの……自業自得ってやつですネ!


2017.04.30 12:32 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3154/ Re: 怠惰な奴さん

怠惰な奴さん>
 残念美人!
 完結しました。読了ありがとうございました。
 ……そんなに甘かったですかね? 私の中の『甘い』といえば、それはもう相思相愛でいちゃらぶしてるような感じになってしまうので……でも、体の底の方がこそばゆくなるというか、ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛って変な声が出そうになるような雰囲気は目指してましたっ。おくうちゃん、恐ろしいポテンシャルを秘めた子です(´-`)
 やっぱりハッピーエンドはよいですね。これから、またいつも通りの空気でほのぼのしていきたいと思います。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.04.30 12:16 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3152/

遅れましたが、今度こそ地霊殿編完結おめでとう御座います。
無事ハッピーエンドかつ、お空の残念化が果たされてとっても嬉しいです…
しかしお空が…まさかツンデレ系残念になるとは。
思えば、こういうお空は珍しいですね、
大抵ちょっと頭が弱いいい子か、原作の異変の時のようにかっこいいかなので…
しかし、良いですねぇ…ほっこりします。
さとりさまのちょっかいの様子がとても気になります。

そして月見の傷も、割と早く直せるようで良かったです…
脆い人間とは違うのですね…(人間なら、半生半死の怪我では最低半年は入院かと…

更に、こいしちゃんの心に刺さっていた棘も抜け、
傷が癒え始めているようでなにより…
もしかしたら、心の目を開く日が来そうですね。

それでは、長文失礼しました。


2017.04.30 01:21 / 蒼牙 #- / URL[EDIT]
3151/ Re: 蝉丸さん

蝉丸さん>
 残念美人!
 こちらこそ、読了ありがとうございました。バッドエンドもキライではないのですが、銀狐はやはりハッピーエンドに限ります。……それにしても、およそ半年ほどもほのぼのから離れていたとは……これは、半年分の鬱憤が次回のお話に集約されてしまいそうですねえ(ゲス顔
 仰る通り、あややとは違ったベクトルのツンデレを意識しております。イメージ的には常に飼い主の後ろをついて回って、余所者に「う――――――――…………」って唸ってるような……はあ、そんな依存型少女に私は唸られたい。
 幻想郷は天使だらけでほんと困っちゃいますよね。紫が起きたときの話が今から楽しみです ・w・)≡3
 というわけで、次回は例のお話になります。まったく、黒幕は一体どこの八坂神奈子なんでしょうね……(シリアス顔
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.04.30 00:47 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3150/ Re: 剛さん

剛さん>
 一体誰を身代わりにしたんですかねえ……(某サボり魔の姿を思い出しつつ
 さておき地霊殿編、読了ありがとうございました。いやほんと凄まじい文字数でしたね。星蓮船編はもっと読みやすくなるようにガンバリマス。
 毎回楽しんでいただけているようで、これからも頑張らないとなあと気持ちを新たにする思いです。そうですねっ、次はほのぼのですよ! どっかの神様が涙目になる気もしますがほのぼのなのですっ!
 これでようやく書きたいおくうちゃんが書けるようになったので、思う存分ツンツンさせていきたいと思います。もちろん映姫様もツンツンさせていきます。今となっては流行も終わりましたが、やはりツンデレはよいものです(´-`)
 そして映姫様、こっちにも一発お願いしますっ!
 といったところで、コメントありがとうございました。

P.S.
 この残念さんめ!(歓喜
 世に更なる残念のあらんことを……ザンネン。


2017.04.30 00:37 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3149/ Re: ぶるさん

ぶるさん>
 やっぱりほのぼのはいいですね。長いシリアスで荒んでいた心が癒やされます。
 私もそのへんの健全妖怪になって幻想入りして、藍様や椛や影狼ちゃんの尻尾をもふもふしつつ残念な少女たちを愛でたいです。転生トラック……来てもいいのよ?(病んだ目
 さておき、長い長い地霊殿編、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。楽しんでいただけましてなによりでした。
 今後のお話も頑張って参りますのぜ。完結目指して……!
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.04.30 00:27 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3148/ Re: 最果てのカウボーイさん

最果てのカウボーイさん>
 残念美人!
 完結しました。読了ありがとうございました!
 ちょっとずつ、いつもの雰囲気に戻ってきましたかね。いやあ、シリアス先輩は強敵でしたね……。
 霊夢は、他所の二次創作の影響なのか、猫っぽさに拍車が掛かっているような気がします。超絶現金とでもいうべきか。
 というわけで次回は、去年の段階からすでに皆様から期待されていたアノお話が遂に、です。
 コメディチックに、いつもの銀狐らしく、行きたいですね。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2017.04.30 00:18 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
3146/

私には熊野に縁があり、熊野三山に何度も玉串などを奉納した事や神職の方と若干の交流があった為に少々私情が入ってしまうのですが、いくつか、お聞きしたい事があります。

八咫烏は熊野では神では無く神使とされておりますので、私としては八咫烏は神のような荒御霊を持たないのではないか、という意見が一つ。それと、(これは御存知だと思いますが)太陽の化身というのは中国の霊鳥と習合した結果です。そのせいで何故か誤解しているようですが、神武東征の際に八咫烏を遣わしたのは天照大神ではありません。高皇産霊尊です。ちなみに、あとで八咫烏が仕えているのは素戔嗚尊です。天照大神はあまり関係ありません、ついでに言えば八咫烏を日本古来の伝承のように導きの神としてだけでは無く、太陽の化身ともするのは熊野に縁のある者として違和感があるのですが、これは東方の原作設定がそうですし、そういう説も昔から一般に広がっているので、まあ、構いません。

創作的に一番言いたい事は、仮に八咫烏が荒御霊を持っていたとしても、怒り狂う理由が見当たらないという事です。

作中の諏訪子が言うには、よっぽどの事がない限り、荒御霊が暴走する事はないそうですね。では、そのよっぽどの事とは何でしょうか? 制御棒が外れた事ですか? でも、それは空が八咫烏の力を制御出来なくなっただけであって、八咫烏が怒る理由とは少し違う気がするのですよ。神奈子が八咫烏の意思を無視して空にねじ込んでいて空の中でずっと怒っていたのなら分かりますが、神奈子のやり方が悠長すぎるので違うと思いますし。少なくとも神奈子が管理している間は荒御霊が暴走なんてしていないと思うんですよ。それなら妖怪に入れる事は危険ですから。

空に入れられて、その後で、八咫烏は何が癇に障ったんでしょうか。理由も無く暴れるとは、導きの神としてはあまりに不似合いでしたので、とても思えなかったのです。八咫烏の機嫌をよっぽど損ねる事態がないとあまり納得できません。

まあ、私の信仰心の問題かもしれませんけれど、人気のある作品で怪物扱いは、なんだかなあ、と。素戔嗚尊に仕えているといっても、流石に。ついでに言えば新たな異説を現代で広められてもねえ、と。東方の二次創作者としてはそれなりに雨宮さんは影響力がある訳で、後続の二次作品で八咫烏が理性の無い化け物扱いになりかねないのは、信仰している者としては中々嫌な事でしてね。荒御霊と和御霊を言うなら八咫烏にも和御霊要素が欲しかったなとか、そうでなくても結構否定的な事が思い浮かびます。これを言うのも場のノリ的に問題だと思ったので八咫烏がどうなるか見届けてからにしたんですがね。この作品の読者からすれば、東方キャラが一番大事で八咫烏なんてどうでもいい要素でしょうし。というか、誰も天照大神の件を指摘しなかったあたり、本当に私以外にはどうでもいい要素なのでしょう。でも、雨宮さんは伝承について割と調べていらっしゃる方ですのに、宇迦之御魂はきちんと調べていて八咫烏が出鱈目なのは正直問題かと。一方の事で説得力があると、全く別の事でも何故か説得力を感じてしまうというのは心理学で証明されている訳ですから、読者を意図せず騙す事になるので。

色々と他にも無くは無いのですが、もやもや感があって中立に読めている自信が無く、何処かで見落としている気がするので控えておきます。コメディ部分はいつも通り良かったですよ。他の方が仰る通りだと思います。

ではでは。今度はもうちょっと愛想の良い事を言えるように頑張ります。小言と長文、失礼しました。


2017.04.29 21:03 / 樒 #- / URL[EDIT]
3145/

どうもはじめまして残念美人。みあと申します。
銀狐シリーズは割と前から見させてもらってますが、今回地霊殿編簡潔ということでちょうど区切りよいところと思いましてこの度恐れ多くも初コメントさせていただきます。

本当は朝にコメントして「おはようござんねんびじん」とか挨拶したかったけどそんな暇ありませんでした。

色々不穏な気配を漂わせていたお空のことも一件落着、最終的に大団円。本当に良かったです。素直になれない依存系ツンデレ美少女うつほちゃんかわいい。

それでは、次回も楽しみにしております!

P.S.
衣玖さん短編で思い出したんですがいつぞやの無茶ぶり短編面白かったです。スピンセメダチョッチョノボデボ。


2017.04.29 19:24 / みあ #- / URL[EDIT]
3144/ 雨宮雪色「反応に困る」

トランスフォーマーシルバーフォックス 最終回スペシャル

ナレ『所変わって、デストロン基地。』

サンドストーム「ラリホー・・・おい!月見の奴また、徘徊して怒られてやんの」

スタースクリーム「↑あいつら起きてたのかよーったくー」

メガトロン「霊夢が子供っぽくなったのが驚きだ」

サウンドウェーブ「ソウデスネーメガトロン様」

スカイワープ「しかし、メガトロン様。相変わらずここの映姫はうざいですね」

サンダークラッカー「↑俺もそう思う」

ショックウェーブ「↑↑ショック…右に同じく…」

レーザーウェーブ「↑↑↑私もです。」

♪場面転換♪

ナレ『所変わって、幻想郷のサイバトロン基地。』

バンブル「あっ、コンボイ司令官。エンディングテーマが流れて来ましたね」

コンボイ「今日でテレビを見ている子供たちともお別れだからなあー」

マイスター「長かったなー」

ラチェット「嗚呼」

ホイルジャック「本当だよー」

アイアンハイド「っで、神奈子と諏訪子を血祭りにして良いんですね!!」

コンボイ「(アイアンハイドの物騒な発言を無視して)テレビを見ている皆!今まで応援してくれてありがとう!!私たちの活躍はここで終わってしまうが、『銀の狐と幻想の少女たち』はまだまだ続くから応援よろしく!!」

風の歌 響く 遥かなる 大地
聞こえるだろ 夢刻む リズム
どんな敵 来ても 僕たちの 本気(パワー)
イグニッション 火を付けた 勇気

この星を守る 何が起っても
僕も君も生きている 証!だから!

駆け抜けてく勇士は
絆で結ばれた 正義さ
一緒に行こうぜ
we just call you トランスフォーマー

トランスフォーマー

ネオ!!

突き上げた右手に未熟な未来
そう!呼び起こせよ!
僕らの歴史上まだ負けなしの好奇心
暴れ始めたら育つリズム
高く空へ

強がっていけ明日の君を助けられるのは今日の君だろう!?
揺らせ心 闇の中からつかめ光
油断してちゃ駄目さ

突き上げた右手に未熟な未来
僕らの完成度を最前線へ
さあ!踏み込もう!
決められたルールはないんだ
込めろパワー
世界中でGrowing up!!



新番組 ビーストウォーズ月見伝説 超生命体トランスフォーマーが、始まるよ。


2017.04.29 00:13 / 名無しの友達のA #3un.pJ2M / URL[EDIT]
3142/

残念美人!

ハーメルンやなろうの方でも拝見していますがやはり銀狐とそれを書く雨宮さんの文才の凄さに本当に感服しました。
何はともあれ、ハッピーエンドで良かったです!
次回も楽しみにしています!

ではでは


2017.04.27 17:39 / 庄松屋 #- / URL[EDIT]
3140/

更新お疲れ様です。そして地霊殿編完結お疲れ様でした。
いやぁ~今回はニヤニヤ回でしたね~
無邪気デレデレお空ちゃんは見ることは多いですが、依存ツンデレお空ちゃんは珍しくてかわいいですね~
いやぁ~ほっこりしましたわ~なでなでしたいわ~

そしてさとりんェ…お空ちゃんからかうのはいいけど、突撃喰らって自業自得な結果なってしもうてるやん…

映姫様も何だかんだ言ってお世話(月見限定)するの好きですからね~いやはや、いいものですね~
しかし、勇儀さんよ。少しは空気読もうよ…折角ツンデレ閻魔様が珍しく素直なろうしたのに…台無しに…

そして、その後ことですが宴会が心配ですね~天子ちゃんの時のように紳士()が現れることは確実でしょうね~
後、どっかの軍神様は今のうちに逃げることをおすすめします。恐らくはうん…酷いことになると思いますのでね?
主に鬼とか鬼神とか鬼子母神とかからね?

ではでは、次回を楽しみしていますね~


2017.04.25 15:52 / 卍白狼卍 #- / URL[EDIT]
3139/

残念美人!


ほのぼのとしていいですね!
ニヤニヤが止まりません!
この後は、宴会でしょうか?次回の更新が楽しみです!




やっぱり四季様チョロいでs(ここから言葉が途切れてる


2017.04.25 00:14 / 秋風紅葉 #wLMIWoss / URL[EDIT]
3135/

残念美人!

今回もいい話でした。地霊殿編お疲れ様でした。
ただ、地霊殿編だしパルパル出演に期待!


2017.04.24 21:46 / カズ #- / URL[EDIT]
3133/ 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます


2017.04.24 21:15 / # / [EDIT]
3132/

初めてですよ。
ここまで私をほっこりさせたおバカさん(誉め言葉)は。

遂に東方地霊殿編完結ですか。
神奈子様には早く涙目になってほしいものです。

そしてここ数話に共通して言えることは、おくうが可愛いということ。
つーか反則だろ依存系純粋ツンデレとか。私の中の何かが萌え上がりそうですよ(誤字に非ず)

暫くはシリアスではなくほのぼの系に移行するのでしょうが、その中でのキャラ一人一人の変化が非常に楽しみです。
無茶ぶりシリーズ復活しないかなぁ……


2017.04.24 17:41 / 翁。弁当 #- / URL[EDIT]
3131/

 残念美人! 

 めでたく完結となった地霊殿編ですが、もうニヨニヨが止まりません。想像以上にラブコメってます。特にお空の心境は自分でも良く分からない声が出そうになりました。

 お空は月見の式という扱いになりましたが、月見が『家族は一緒に暮らすのが一番だ。心配しなくとも遊びに行こう』とか言って地上には行かず地霊殿で生活するのでしょう。
 見える、見えるぞォ! 月見が中々地霊殿に来てくれなくて拗ねてしまったお空の姿が! それを見たさとりがからかって、『さとり様のばかーーっ!!』とか言われてはね飛ばされて生まれたての小鹿のようになった姿が!

 いつもの流れであれば、この後しばらくはほのぼのな短編が続くハズなので、いつものようにのんびりと待たせていただきます。

 ではでは、残念美人!!

P.S. 結局ゆかりんは冬眠から目覚めなかったですね。起きたら月見が死にかけて、式神も出来てるとか、ちんぷんかんぷんでしょう。


2017.04.24 13:47 / 因幡の物置 #- / URL[EDIT]
3130/

残念美人!

地霊殿編完結お疲れ様でした^ - ^
ほのぼの(にとり、響子涙目)から始まり、胸が締め付けられるシリアスで(私を)ハラハラさせて、最高のハッピーエンドで締めくくる‥‥流石ですね雨宮様‼︎

今回の感想は書きたいことが多いのですがやっぱあれですね。

お空が可愛すぎてヤバイ。
頭めっさ撫でてよしよししたい。
そしてあわあわしてるのをさとりといっしょに愉悦顔で拝みたい。

やっぱこれでしょう。
ツンデレで依存症なお空とか他じゃあなかなか見れないですよ。最高かよ(語彙力無し)
そして次回、ついに某八坂様が涙目になるのでしょうが‥‥、映姫様と藤千代だけでも十分オーバーキルな気がするなぁw
間違いなくこの二人参加でしょうし。
‥‥やっべぇ今から楽しみだ(末期の目)

さて、まだまだ書きたい事がありますが今回はここまでにします。
次回も楽しみにして待っています!

残念美人‼︎


2017.04.24 08:20 / トミー #- / URL[EDIT]
3128/

タイトルの‘形’が一瞬‘死’に見えて本気で焦った御狐です…
まず一つ…依存症持ちとか雨宮さんが言うから、デレデレうにゅうかと思ってたら、ツンツンうにゅほだったよ…でもそれも…いい…!…依存されたいです…どうすればいいですか?
…まあ、私の一番待ち望んでいるものは後日談でのしめ縄様の涙目なんですが…期待してますよ…?

でわでわ


2017.04.24 07:45 / 日の倭 御狐 #- / URL[EDIT]
3127/

残念美人!

いつも楽しく読ませていただいております

ところで、月見が徘徊老人みたいな扱いになってる気が……w
(例、また勝手に徘徊して〜)


2017.04.24 00:55 / #- / URL[EDIT]
3124/

残念美人

地霊殿編、完結おめでとうございます。カハッ...(白砂糖
長いシリアスでしたが、それに見合う最後でした。ケフッ...(グラニュー糖
たくさん書きたいことはあるのですが、とりあえず。お疲れさまでした。ありがとうございます。コホッ...(白ザラ糖

では。




甘いわァ!!!!糖分過多で死ぬわ!ありがとうございます!ハッピーエンドが一番ですね!月見たちが幸せそうで何よりです!ありがとうございます!...フゥ

次の更新を楽しみに待ってます。


2017.04.23 22:52 / 怠惰な奴 #- / URL[EDIT]
3123/

残念美人!

更新お疲れ様です。ついに地霊殿編完結ですかー。約半年にも及ぶ長編の執筆、本当にお疲れ様でした。色々と辛いこともあったけど、最後はみんな笑顔で終わって一安心です。まあ銀狐でバッドエンドなんてありえないよね!

真面目な感想はここまで。
おくう可愛すぎませんかね、ちょっと。文とはまた少し違った感じのツンデレで依存型でもあるのだ愛が重そうだけどまたそれが可愛くて今後確実に紫とか輝夜とか藤千代とかと修羅場りそうでそれをさとり様が愉悦の表情でからかっておくうがまた可愛い反応をしてああああああああry

なにが言いたいかというとおくう可愛い。これは宇宙の真理、間違いない()

次回は後日談ということで、ついに本当の黒幕が暴かれる時ですね。一体何坂神奈子様なんだ…(すっとぼけ)
お仕置きがヤバそうな予感がしつつ、次回は更新も楽しみにはいます。


2017.04.23 22:50 / 蝉丸 #- / URL[EDIT]
3122/

な…なんとか身代わりの術で逃げられた…四季様恐ろしやぁ……

と、まぁそんなことは置いといて地霊殿編お疲れ様です!凄まじい文字数で延長したり、ものすごいシリアスだったり、終わり方のせいでハラハラしたり、途中どうなるんだろう…と思いましたが、やっぱり最後はハッピーエンドで約半年、楽しませてもらいました!
雨宮さんの文章は個人的に物凄く惹き込まれるものがあり、毎回とても面白いです。次からのほのぼのや、その先の今の所出てるフラグの星蓮船と神古の因縁のシリアスも楽しみにしてます。これからも頑張ってください。

ここのさとりさんはいい性格してますねぇ…文字通り悟り妖怪として楽しんでますね。おくうちゃんのツンデレっぷりにはもうニヨニヨが止まりませんwwあとこいしとおりんはもう天使ですね。異論は認めません。
……にしても四季様はほんとに恐ろしい…勇儀がもはや不憫に思えてくるなぁ…。月見さんが無事で嬉しいんなら少しでも素直になれば良いのに。いつまでもそんな態度だと嫌われちゃいますよってちょっと四季様?いつからそこに?そんなに顔真っ赤にしてってちょっと待って何で悔悟棒振り上げてるんですが待ってお願いやめ(ry

p.s
エイプリルフールの件、完全に素でした。


2017.04.23 22:44 / 剛 #- / URL[EDIT]
3121/

更新お疲れ様です。

みんな仲良くほのぼの暮らすって最高ですよね。
いいなあ・・・。なんか適当に無害なモブ妖怪にでもなってこの幻想郷行きたいなあ・・・。
温泉大好きなので水月苑にも行きたいし・・・。

どうでもいい話は置いといて、地霊殿編完結お疲れ様でした!
ボリュームもさることながら、本当に先が気になる展開で・・・、流石の構成力だなと思いました。
これからも素敵な話を待っています!
頑張ってください!


2017.04.23 22:40 / ぶる #- / URL[EDIT]
3120/

残念美人!

東方地霊殿編、取り敢えず本編完結お疲れ様でした!

いやー今回は腹筋鍛えられる回でしたねー。
まぁこれこそ『銀の狐』と言うべきか、いやシリアス先輩も捨てがたいし…。

さて、なぜだか分かりませんが霊夢の子供っぽさが少し進んだ気がするこの頃なのです。なんか素直になったと言うかなんというか(語彙力が来い)
ま、こっちの霊夢も良いもんですね。

さーて、守矢涙目のお時間が近づいてまいりました。
あ、でもすこーしだけ感謝します注連縄神様。ツンデレお空見れたので、もちろん素粒子レベルの感謝ですが。

ではでは、次回更新お待ちしております!


2017.04.23 22:38 / 最果てのカウボーイ #0WaaQNmw / URL[EDIT]

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