雑記 2015/11/15   

 先日、とーらぶの方で創作活動している知り合いと話をしていて、「東方は設定を調べれば調べるほどわけがわからなくなる」と振ったら「なにそれ妖怪みたいじゃん」と返されて( ゚д゚)ハッ!としました。
 そう言われてみれば確かに、東方って作品自体がひとつの妖怪ともいえるような気がします。調べれば調べるほど雁字搦めになって身動きが取れなくなるあたりとか。

(本記事の最後で拍手コメントの返信をしています。通りすがりさん、コメントありがとうございました)



 なんでこういう話になったかといえば、諏訪大戦の時と同じように、番外編的な過去話をやろうと考えておりました。それで、『銀狐本編はそろそろ秋→秋といえば月見→月見といえば月』という至極安直な思考の結果、第一次月面戦争でもやろうかと思って、月の民周辺の設定を調べ直しておりました。
 正直、あのへんの設定はよくわからないです。東方の黒歴史とも名高い(?)儚月抄なんかは、調べれば調べるほど泥沼にハマっていくような気さえします。
 妖怪のことを調べている時も、よく似たような感じになります。「よくわからないことがわかった」とでもいいましょうか。儚月抄みたいに、いろんな設定を付け足した結果従来の設定が掻き回されているあたりは、なんとも妖怪っぽいなあと感じます。
 加えていえば、創作者が思い思いの設定を付け加えて自由に創作できるところも妖怪っぽい。東方Projectは妖怪を題材にした作品であると同時に、作品そのものが妖怪でもあるといえるのかもしれないなあ、だからこんなに人気になったのかもしれないなあ、日本人は妖怪が大好きだしなあと、今週はそんなことばっかり考えておりました。

 儚月抄に限らず、月の民にまつわる原作設定は「突き詰めて話せば血を見る」のが大半な気がするので、ほのぼので平和路線な銀狐ではどう扱ったものか難しいです。紺珠伝もなかなかアレだったみたいですし。
 とりあえず、ハーメルンだと紫が本気で月の技術を奪おうとして本気で勝てると思って本気で戦争を仕掛けるのが大半ですが、銀狐ではある程度穏便な方向への改変を試みるつもりです。それで上手く書き上げることができたら、銀狐の秋の一幕として公開できればなあと思います。

 では、今回はこのあたりで筆を擱きます。
 雨宮でした。





通りすがりさん>
>web拍手したらなんか出てきた
>予想外


 そうなのです、拍手するとSSS(スーパーショートストーリー)が読めたりするのです。
 ……もしかしてわかりにくかったですかね。昔はよく、サイトやブログで拍手をすると、お礼用のイラストやSSが出てきたりしたんですよ。今は各種投稿サイトの台頭で、ブログで創作物を公開する流行自体廃れてしまったので、珍しかったかもしれませんね。
 コメントありがとうございました。









2015.11.14(土) 23:30  /  COMMENT(4)  /  TRACKBACK(0)

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1465/ Re: (未入力)さん

(未入力さん)>
 冗談抜きでどんなお話でもできてしまう雰囲気がありますよね。というか実際、ほのぼのもシリアスも、歴史モノも現代モノも近未来モノも、恋愛もミステリーもアクションもSFもあらゆる種類の作品があります。私ははじめから東方の垣根で活動している似非物書きなので、むしろこの自由さが当たり前になっている部分がありますが、よくよく考えると異常ともいえる気がします。
 東方の原作設定をすべて網羅しようとすると、それだけで一冊の本になっちゃいそうですね笑 私の場合は、設定の隙間を埋めているうちにほのぼのになったというよりかは、私の中の理想の東方は銀狐みたいにほのぼのな世界であり、それありきで設定を整えていった(とも言いがたいおざなりな仕上がりですが笑)形です。
 原作も二次創作もどちらかといえばほのぼの寄りな気がしますが、設定自体は、仰る通り完全にシリアス向きだと思います。月の民周辺はもちろん、そもそも幻想郷からして真っ黒黒助。銀狐の『妖怪と人間が仲良く暮らす楽園』は絵空事に近い気もしますが、それでもこうして多くの読者に読んでもらえる自由な雰囲気は、やはり素晴らしいものです。
 もちろん、今更原作設定を重視した話を書くつもりはありません(大いに語弊がありそうな表現)。ただ、原作設定を改変するにしても、知っててやるのと知らずにやるのとでは大違いですから、まずは壊す枠組みがどんなものなのかを知る意味で、今回改めて調べ直していた次第です。
 銀狐らしい、とそんな風に思っていただけるお話に仕上げたいものです。
 ではでは、コメントありがとうございました。


2015.11.21 17:48 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
1460/

物語を書く者としては、東方の自由度の高さは少し厄介だと思うこともあります。
細かな矛盾点や不明箇所などは多く、それら全てを説明できるような綿密な設定を練ると、トンでもない情報量になってしまいますから。
そしてその設定の隙間を埋めている内に、雨宮さんのようにほのぼのとなるか、はたまたダーク一直線になるかが決まってくると思います。

原作に忠実になればなるほどダークになる傾向。でも設定を無理なく考えれば良いので割りと楽な道。楽な道を歩むと真っ黒な作品になるなんて、さすが東方ですな……。
んで、原作と言う常識に囚われずに己の道を突っ走った結果が、雨宮さんのような個性豊かな作品。読む分には面白いですが、書き手としては非常に難しい傾向にあります。

まあこれらは個人的な意見ですがね。
兎にも角にも、雨宮さんはもう突っ走っちゃっているので、そう原作の設定に頭を悩ませなくても良いと思いますよ。降って湧いた考えが、物語を面白くする手がかりですから。
雨宮さんなりの第一次月面戦争、期待しています。


2015.11.19 00:23 / #- / URL[EDIT]
1455/ Re: 怠惰な奴さん

怠惰な奴さん>
 いや、でも実際そうだと思いますよ。銀狐がどういう作品か要約すれば、『主人公が縁側でヒロインとひなたぼっこしながらお茶を飲んでる』みたいになると思いますし。
 ただ、これは私にとって処女作かつ習作であり、ほのぼのを主軸としつつもシリアスのときは思いっきりシリアスするし、戦闘もやるときはバッチリやっていこうというスタンスがあります。なので月面戦争も、なるべく平和的な方向へ改変しつつも、戦闘自体はバッチリやっていこうと思ってます。練習のために。
 まあ、紫が「月の技術ほしい!月人殺す!」とか言ったりする予定はないですし、死人を出すつもりもないです。可能であれば、第一次月面戦争というよりかは、第一次月面チャンバラごっこみたいな感じにしたいなあ……!
 話がどうしてもきなくさくなるから月周辺の原作設定は苦手です。ほのぼの殺しですね。
 コメントありがとうございました。


2015.11.16 23:04 / 雨宮雪色 #- / URL[EDIT]
1447/

とりあえず一言。
この作品に流血沙汰は似合わない。
いえ、貶しているわけではありません。ただ、自分はこの作品ののんびりとした雰囲気が好きなだけです。


2015.11.15 00:24 / 怠惰な奴 #- / URL[EDIT]

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